友人にある種の「胃がん」についてネットで調べて欲しい・・・と。。。
家族が大変な事になっているらしい・・・・
アチコチ検索しているうちに、↓のサイトを見つけ、夜まで読んでしまいました~
http://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/gan001.html
51話まであるので、何回か休憩しながら・・・でも、続きが読みたくてとうとう全部読んでしまいました~!!
本を読まなくなった代わりに(?)ネット文庫を時々読みます。^^;
本よりも字が大きいし読みやすいのです。
読み応えがありましたぁ~~
進行ガンに侵された筆者がどのような気持ちで日々を過ごしていたか・・・
どのような事を感じていたか・・・
リアルに書かれていて、考えさせられました~~
日本人の3人に1人はガンで亡くなる今、年間33万人の人がガンで亡くなっているそうです。人事ではないのかもしれません。
ガンはまだ死と結びついている怖い病気なのですね~~
今は、健康で働いているけど、明日の事はわからない・・・・
誰も明日の命の保証はないのだけれど・・・・
明日という日は今日と同じようにまたやってくる――人間は幾つになっても、漫然とそう考えて日々を過ごしている。
だがどこにもそんな保障はない。誰にもそんなことは保障されていない。
漫然とそう思い込んでいる次の瞬間、暴走車が背後からあなたを襲ってくるかもしれない。
歩道の上の建設現場から鉄骨が頭の上に落ちてくるかもしれない。
がんが身体のどこかで着々と勢力を伸ばして、命が危ういほどに病状は進行しているかもしれない。
心筋梗塞に見舞われてあっという間に天国行き、ということになるかもしれない。意地の悪い言い方に聞こえるかもしれないが、誰にも明日という日など保障されていないのが厳然たる人生の現実だ。
でもそんなふうに考えたら心落ち着いて日々を過ごせない。
スケジュールも立てられなくなる。人との約束もできない。
他人はともあれ、自分だけはそんなことにはならない。
昨日までと同じように、明日という日もまたつぎつぎと今日に変わっていってくれる。そう思い込まないと人生やっていられない。
世の中に命にかかわる事故や病気は毎日数えきれないほど起きているが、それはいつもどこかの誰かのことであって、自分は今までそういうこととは無縁に生きてこれたではないか。今日までそうして生きてこれたのだから、明日からもそうして生きていかれるにちがいない。・・・・
なんの保障もないけれど、人は漫然とそう信じて日々を生きている。それが健康な心というもので、保障のない明日を信じられなくなるということは、神経が、あるいは心が病んでしまっているということにほかならない。
(本文より抜粋)
余命何ヶ月・・・あるいは○年なんて、告知されたら・・・・
ショックだろうな~~
でも、突然死よりも、死に対しての準備ができていいのかもしれない・・・
家族やお世話になった人たちに感謝の言葉を残せるから・・・・
でも、人間なんて自分の最後がいつかさえもわからない・・・
結局はなるようにしかならないのだと思う。
筆者も書いてあったが、やたら延命治療なんてして欲しくない・・・
でも、その場になったら、いっときでも長く生きていたい、のが人間の本能なのかもしれない・・・・
いろいろな事を考えてしまいました~~
☆
今日は、青山ユリさんのディナーショーの日。
こんなマイナーな事を考えるんだったら、ひとりでもディナーショーに行けばよかったな~~なんて思ってしまいました~~
限りある人生、楽しめる時に楽しまなくちゃ~ね。。。
今年、ユリさんのディナーショーに行かなかった事、少し後悔してる・・・・