シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

花火

2007-08-01 | 日常・etc

子供の頃はどうして花火があんなに楽しかったのだろう。
「花火いつやるの?」とよく母に催促してた気がする
スイカやアイスを食べながら、皆でワイワイする
非日常の雰囲気にワクワクしてたのかも知れない。
稲妻みたいにチカチカする線香花火が落ちないように
祈ってた気持ちは今も心のどこかに潜んでる。

大人になっても子供と同じ気持ちで楽しめる人が、
子供にとって理想的な存在なようだ。
子供と一緒に心から楽しんでる人の傍には、
子供が自然と集まってる(犬好きな人に犬が寄ってくるように、
本能的にわかるらしい)理想はそういう親でありたいが、
大人になると蚊に刺されたり、後始末などで嫌なのが先に立ってしまう。
でもよくしたもので、親のどちらかが童心に返るタイプのようだ。
思えばうちは自転車の補助輪外す時も、プールでの浮き輪代わりも
おとうさん担当であった。
私は母がそのタイプだったが遺伝してないようだ。

花火大会は遠くから観る方が良い。
何処かの帰りに思いがけず遭遇しドライブがてら観るのも楽しい。
蚊にも刺されないし涼しくて良いだろうと、
ビルの中から観た時は音が全く聞こえなかった。
音のない花火は、香りのない花のように味気なかった。

コメント (5)
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