家を出る時、雨は止んでいた、
これからしばらくは大丈夫そうな気配。
と、いつも私は希望的観測というか
見通しが甘い。
傘は荷物になるし、所用のある場所は
駅から約100メートル弱なので、
もし雨が降ったとしても
たいして濡れないだろうと思って、
持って行かなかったが、
降りた時ヤバイ!状況。
最悪のタイミング、どしゃ降りなのだ!
10秒も濡れたら、頭からしずくが垂れるくらいで、
傘を買おうにも小さい駅なので
構内にコンビニもない。
予定時間もあるし、
小降りになるまで待つわけにもいかず
雨の中を一気に駆け抜けようと
思い切って飛び出した(若いね)
「もうダメ!髪の毛がワカメになる!」
…30メートルくらいのところで
あまり人が入らないような、
地味なブティックがあったので、
ひょっとして傘があるかも?
と思って入ってみたら、一応あった。
普段だったら、絶対選ばないような
センスのない傘を買って、
どうでもいいならどうでもいいで、
ビニール傘の方がまだましだが、
なかったので…。
あと、残りの70メートル弱を歩いて行ったのだった。
しかも着いて暫くしたら止んだし…(無情)
こういう傘に限って不思議と無くさないので、
結果的にうちにあるのはこういう
センスのない傘ばかりになるという始末。
帰りに本屋さんに寄って、
今晩サクサクッと読めそうなのを買った。
『犬と私の10の約束』 川口晴著
果たして睡魔に負けずに読めるかしら?