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仏像の姿

2024年02月26日 | 日記

 昨日、浄土真宗・晴天山順正寺(岡崎市小美町)にて報恩講が行われ、住職による読経の後、西尾市安楽寺住職の講話があり、お参りをしてお話を聴きました。

 安楽寺住職・伊奈 恵裕氏午前の講話は、親鸞聖人生涯のうち、法然上人との出会いから、1207年に法然上人が土佐へ、親鸞聖人が越後へ流罪となる6年間の、念仏の深い教えを受ける話を聴きました。

 午後は、「仏像の謎・・仏像誕生と変遷・・」という講話で、主な項目は次の様でした。

① 仏像がない時代(無仏像時代)
          仏塔・ストゥーバ→日本語で卒塔婆(ソトーバ)、法輪、菩提樹、仏足石
② 仏像の誕生
         ガンダーラの仏像、マットゥラーの仏像
③ 中国で造られた仏像
         持ち歩ける小金銅仏、最古の敦煌、莫高窟
④ 日本に伝来した仏像
         百済の聖明王→欽明天皇へ仏像と経典が贈られた、その後、物部氏と蘇我氏の論争
⑤ 仏像の種類 4つのグループ
       「如来」→釈迦、阿弥陀、大日、毘盧遮那(びるしゃな)
       「菩薩」→弥勒(みろく)、文殊、普賢、観音、地蔵
       「明王」→不動、愛染、孔雀、大威徳(だいいとく)、軍茶利
       「天部」→帝釈、毘沙門、梵、大黒、弁財、金剛力士、八部衆

    観光地などでお寺に参ることがあり、手を合わせて仏像を拝顔するのですが、仏像の種類や歴史の流れを知ることができ、とても勉強になりました。

     岡崎市内 大樹寺境内にある徳川家康公の墓


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