1998年(平成10年)2月7日は、長野冬季オリンピックが開催された日で、2014年(平成16年)2月7日は、ロシア・ソチ冬季オリンピック大会が開催された日でもあります。
オリンピック大会は、スポーツを通じて国と国が相互理解を深め、平和な社会を推進するというハイレベルな理念を掲げた大会です。そこが世界選手権大会やワールドカップなどと異なる大会でしょう。
冬季オリンピックを開催した長野県では自然との共生を掲げていて、2月7日は「オリンピック・メモリアルデー」として長野の自然と環境を考える日となりました。
この時期に冬季オリンピックが始まるのですが、2022年2月4日から始まった北京大会は記憶に新しいところです。次の大会は2026年にはミラノ&コルティナ・ダンペッツォで行われます。雪と氷の祭典、日本選手は東北や北海道の出身者が多いと聞きます。日本の底力を見せてほしいものです。
競技はフィギュアスケート、スキーのジャンプ、スノーボードなど、日本の若いアスリートのおかげで、雪の多い東北や北海道を含む日本にとっては、メダルを獲得するチャンスがあり、観戦する人にとっても楽しい冬季オリンピックです。
参加選手や役員、報道陣は競技会場や選手村などで他国の人々と積極的に交流してほしいし、次の日本での大会については、東京大会のような不祥事をしないようにし、誰のためのオリンピックかを考えて、いつの日か日本で行えるよう招致をしてほしいものです。