外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

リンゴの差し入れと1年生との交流

2011年01月06日 | 日記
1月6日(木) 晴れ

久々の寝坊です。
5時30分には目を覚ましたのですが、携帯のアラームを切って再び目を開けたら
6時15分でした。いつもならウォーキングを終えてストレッチに入る時間です。
すぐにベッドを飛び出してグラウンドに出ましたら尤と孫が待っておりました。
最後の仕事(テストと成績)が終わって気が緩んでいますね。

夕方、外事主任から連絡があり「りんごの差し入れがある」とのこと。
今学期は卵、大根に続いて3回目の差入れですね。ありがたいことです。
以前は主任が格部屋を回って配っていたのですが、最近は手馴れたもので
外教共用の部屋に置いていくのですね。そしてメールで知らせる。
中には1週間近く持っていかない教師もいます。メールに気づかないのか
旅行中なのか。。。

すぐに取りに行きましたら大きな箱。
たまたまそこに居合わせた韓国語クラスの女の子二人が運んでくれました。
『りんごは好きですか?』と聞いたら「いいえ、いらないですよ」と遠慮されました。
開けてみてあるわあるわ。40個近い数です。私もりんごは好きなのですが
この数、一人では到底食べられません。
ということで、一緒に晩飯を食べることにしていたたけしに数個渡して1年生に
1個ずつあげることにしました。

夜の自習の時間、ドアを開けると皆キョトンとします。
この時間に外教が訪れることはほとんど無いというか私くらいのものですからね。
もちろん、『こんばんは』と挨拶すると皆嬉しそうに答えてくれますね。
今日は特に先週で授業が終わっており、教室に入るのも1週間ぶりなので
「センセーおひさしぶり」という声が多かったですね。

昨年も1時期夜の自習時間に突如入って行って教科書の復習をしたことも
ありました。通常の授業とはまた違う熱気に包まれて汗をかいたものです。
学生の反応も良く楽しかったのですが、かなりの疲労感があり風邪を引いたこと
もあってそれ以後はあまり行かなくなりました。
今年は特別なことが無い限りはあまり行きません。
ただ、学生達の喜ぶ顔を見ると行きたくなるのも事実ですね。

2週間ほど前にも一度ビデオファイルを希望者にあげるする為に訪れました。
そのビデオはほとんどの学生が観終わっているので、また新たなビデオをあげようか
ということで明日の夕方の時間に訪れることにしました。
自主的な自習ではなくあくまでも学校に定められた自習時間ではありますが
1年生の1学期という時間がどの学生も一番勉強に集中する時期なのですね。
「鉄は熱いうちに打て」やはり少々疲れてもサポートしたくなります。
コメント
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