外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

【番外編】どうにも慣れない中国のサービス

2011年01月18日 | 日記
1月18日(火) 晴れ

日本もかなり寒気に襲われていますね。
水道管が凍っているようで出が悪いようです。

帰国の疲れが少し和らいできました。
気持ちを張っていたためか、実家に帰るまでは元気だったのですが、その後
一気に疲れが来ました。そして少々胃の調子がおかしくなりました。
昨年北京経由で戻ってきたときと同じような状態ですね。

青島空港で目にしたもの。
時間に余裕があったので、パソコンでビデオを見ていたときのこと、前方から
まっすぐこちらに向かってくる人がいるのです。自転車に乗って。
そして3mほど近づいてきたところで方向転換し、また去っていきました。
何事かと思いきや、その自転車の後ろにモップがあり清掃中なのですね。

日本の空港なら機械を使うところですが、このあたりも雇用のためといいますか
人の手(足?)を使っているのですね。

チェックインのためにカウンターに並びますと、並ぶという習慣が定着していない
地方柄、どこからともなく列に割り込んできます。これが中国になれた日本人が
いればいいのですが、そうでないと簡単に順番を譲ってしまうのですね。
しかも飛行機が小さいとはいえ、カウンターも1つしか開けないのでなかなか処理が
片付かないのです。

私が搭乗する飛行機は10:55出発予定、搭乗開始は10:25とありました。
チェックインが90分前開始、出国手続きでまた並んで、実際に搭乗ゲートに
着く頃には既に搭乗開始10分前。
免税店を見る時間もあまり無い、喫煙しようかと思いフロアを探したのですが
かなり奥まったところにあり、満足に吸えないと思ってゲートまで帰ってきたのですが
時間を過ぎても何も音沙汰無し。
客が勝手に並び始めたので私も並んだのですが、アナウンスは無し。
10:58になってようやく搭乗開始のアナウンス。
日本なら管理者の首が飛びそうですね。
ちなみにこの便は日本の某大手航空会社とのコードシェア便なのですが、今
整理解雇に揺れているこの会社の色は全く無く、搭乗開始のアナウンスで日本語が
あったくらいで機内は日本語ゼロ。
日本語を勉強しているスタッフもいないようで、私への対応は英語でした。
昨年北京から広島まで登場したもう一つの会社のコードシェア便は行きも帰りも
日本人のアテンダントがいてとても助かったものです。
しかも、日本人アテンダントは顧客サービスに懸命、常に笑顔。
中国人アテンダントはポーカーフェースで事務作業をやっているという雰囲気でした。
元々中国人にサービス精神なんぞ期待してはいませんが。。

実家に戻った後一気に疲れるのは旅の疲れもありますが、こういう出国入国という
気を遣うことに対し中国側のあまりの杜撰さにナーバスになりすぎるのかもしれません

呆れているくらいになれれば楽になるのかもしれませんが、まだその域には達しないで
すね。
コメント
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