外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

ランチタイムの会話

2011年01月07日 | 日記
1月7日(金) 晴れ

ランチタイム、使うのは教職員食堂。学食よりは狭いのですが、人数も少ないので
広々と使えます。なにより3元でバッフェスタイルというのがポイントですね。
もちろん品数はさほど多くはありませんが、お腹を満たすには十分です。

昨年からこの11月まではほぼKさんと一緒で、朝食と同様情報交換の場
だったのですが、12月からは一人で食べることが多かったのですね。
しかし、太極拳に参加し始めた新任の先生に誘われ、他の日本語教師に
誘われるうちに少しずつ輪の中に入っていくようになりました。
今日は自ら外語系の他の課の先生の輪に加わり彼らの話を聞いておりました。
もちろん、彼らの普通の速度で話していますから、聞き取れる率は低いのですが
仕事の話をしていれば、分かる言葉もあり、少しずつ耳慣れしているのを
感じますね。

たまに自分に対して不思議に感じるのが、外事主任や新任の先生に対しては
普通に中国語で会話しようとしている自分がいて、日本語教師がそばにいると
完全に通訳をお任せしている自分がいる。
もったいないことですね。せっかくの鍛錬の場所を自ら放棄しているようなもの。
日本語教師と日本語で話し始めると周りの言葉が聞こえてこなくなります。
もちろん、日本語教師にとっては外教は会話の練習に最高の手本ですから
役立ってはいるのですが、やはりこちらも生の会話を逃してはいけない。
しかも教師となれば、さすがに方言は少ないわけで、普通語を話している。

残念ながら今日が今学期教職員食堂で食事をする最後の日。
帰国して1ヶ月少々のブランクが出来るわけですが、あまりレベルを落とさないように
訓練して少しでも彼らの中に溶け込めるように来学期は頑張ってみたいものです。
コメント
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