外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

会話特別クラス初回

2014年04月02日 | 日記
4月2日(水) 晴れ

昨日のエイプリルフール(愚人節)、学生から「今日はどんな日か分かりますか?」
との質問を受け、「絶対に嘘をついてはいけない日ですね」と答えておきました。
そしてすぐに騙しました。もちろん、かわいい嘘ですが。

さて、今日は会話特別授業の初日です。
申し込みは先々週に締め切ったものの、その後も個人的に参加希望がありましたので
結局私のクラスは20人に膨れ上がりました。
通常のクラスと人数はあまり変わらない状況ですが、希望者だけが集まるクラス
なので、雰囲気は良かったですね。

念のため、私が大丈夫と判断したらもう一つの上級クラスの方へ案内する旨は伝えた
のですが、あまり良い反応ではありませんでした。
ある学生の話によると同僚の先生は少々厳しいのだとか。

先週の授業の際に、どうしても私のクラスに入れて欲しいと懇願してきた男子学生が
普段の授業では大人しいものの、今日は積極的に話しかけるなど、小さいことながら
いい方向性に向かっているように思えます。

今日は初回ながら、校内の桜が綺麗に咲いていたので後半は花見の散歩にしました。
わずか一本だけですが、本部棟のそばにあるソメイヨシノらしき桜には歓声が
上がっていました。ここは我々の宿舎の近くにあるのですが、校舎と学生寮からは
離れているため、学生はあまり来ることがありません。

この後、残った数人と一緒に夕食を取りました。
来週からも特に予定がなければ一緒に食事することを告げると喜んでくれました。
小さな第一歩ですが、彼らの会話力が進歩するきっかけになれば嬉しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする