外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

試験問題作成開始

2014年12月12日 | 日記
12月12日(金) 晴れ

先週あたりから日本語科の事務所で先生と数人の4年生によるミーティングが開かれて
います。卒論の説明会が始まりました。
これから冬休み、4年生には大変な時期ですね。

昨日の3年生の授業で、日本語能力試験受験を労ったものの、改めて冬休みの重要性を
話しました。
この期間でしっかり復習および耳を慣らすことで4年生になった時点で手元に合格が
あるかどうか決まってくると。
2年生にもまた先輩の状況を説明したうえで、4年生になった時点で慌てることになる
のかどうかが今のうちに決まるよ、という話をしています。

彼らにとって耳障りな話ですが、2年生ともなると休み明けの状況を自ら体験している
はずなので、それを思い出せる子は2学期に飛躍的に伸びてくると思っています。

さて、一週間もあっという間に終わり、今日は午後の時間を使って期末試験の準備を
始めました。
まずは最初に行う予定の3年生の科目ですが、PCのフォルダを開いて、文明の利器の
有難さを実感しますね。
昨年作成した問題文に修正を加えて2時間足らずで終了しました。
昨年よりも問題数を減らして成績におけるテストの比重を軽くしたものです。

この学校の様子を探っていた昨年から出席重視であることは話していましたが、試験の
結果が悪くとも、追試を避けてレポート提出を許していたのが裏目に出て、出席さえも
しない男子学生が多発してしまいました。
生の日本語が分からないから出席しないならともかく、私の授業の後にある同僚の
日本人の先生の授業には出席しているのですね。
やはり、厳しさは必要。落とすべきところでは落とさなければなりません。

学校の規定で毎回提出だけはしている追試問題が初めて有効な紙になりそうです(笑)。
コメント
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