春の浮狼舎番外公演「一ツ目の森」始動しました。
昨日の稽古から物語はスタートしました。いやぁ、私こういうの好きですねん。アンダーグランドな雰囲気。
昨春、唐組の「透明人間」を観て久々にググッと来たのをおぼえています。言葉一つで世界が立ち上がる。信じる力が違うのよ。我々はなんであれができないのか?悔しい!
「アングラ」ってただ変なことをするのではなく、皆が知らない新しいこと(世界)を体現することなのさ。そしてその世界を立ち上げるという、劇に最も必要な核を、シンプルかつ自然に持っている。だから好きなんです。おどろおどろしいものや、でかい声で叫ぶことではないのです。そういった側面もあるかも知れませんが、それは一側面一手法にしか過ぎません。肝心なのは自分の体現する世界を信じ切ることです。余計なものを全て削ぎ落としてしまう「アングラ」にはそれができちゃうんです。あの凝縮された密度には只ただ、脱帽です。
意味だけではないのですよ、この世界は。意味合わせや説明ではなく、感じたものを観客に見せることが大事なのです。理屈じゃありません。だから「アングラ」を理屈で観たら沈没します。また型だけで演ったら大間抜けになります。間違っちゃ駄目ですよ
皆さん、「書を捨てよ、街に出よ」です
昨日の稽古から物語はスタートしました。いやぁ、私こういうの好きですねん。アンダーグランドな雰囲気。
昨春、唐組の「透明人間」を観て久々にググッと来たのをおぼえています。言葉一つで世界が立ち上がる。信じる力が違うのよ。我々はなんであれができないのか?悔しい!
「アングラ」ってただ変なことをするのではなく、皆が知らない新しいこと(世界)を体現することなのさ。そしてその世界を立ち上げるという、劇に最も必要な核を、シンプルかつ自然に持っている。だから好きなんです。おどろおどろしいものや、でかい声で叫ぶことではないのです。そういった側面もあるかも知れませんが、それは一側面一手法にしか過ぎません。肝心なのは自分の体現する世界を信じ切ることです。余計なものを全て削ぎ落としてしまう「アングラ」にはそれができちゃうんです。あの凝縮された密度には只ただ、脱帽です。
意味だけではないのですよ、この世界は。意味合わせや説明ではなく、感じたものを観客に見せることが大事なのです。理屈じゃありません。だから「アングラ」を理屈で観たら沈没します。また型だけで演ったら大間抜けになります。間違っちゃ駄目ですよ
皆さん、「書を捨てよ、街に出よ」です