4月を迎え、7日に第10回劇団ハレンチキャラメル「あばよ!」の顔合わせがありました。仕事等の関係で全員は無理でしたが、皆さん忙しいなか集まっていただきました。
7月2日(15:00/19:00)・3日(15:00)の両日の公演を最後に劇団ハレンチキャラメルは解散となります。最初は旗揚げ解散のつもりでしたが、今までの小劇場と違う手法が面白かったということや、作家がどこまで度外れることができるかやってみたかったというところが長く続いちゃった理由ですかね?どうでしょう?くま子さん(作家 神原くま子=神原くみ子)。かなり好き勝手にやってきて思い残すこともないし、劇団員の高齢化も進んできたので、ここいらが潮時かな…と。
思えば、私は第1回目から未経験のことばかりで試行錯誤の連続でした。侍なんてやったことないですからね。一番苦しんだのは、台詞のヤマ上げですか。台詞を歌うな(節や抑揚をつけるな)と教えられ続けてきた者が、今度はきれいに歌えと言われる。禁じ手を必殺技にしろって、難しいですよね。今でも苦しんでいます。殺陣も不得手ですし、何より腰が決まらない。どう見えてんだろうって必死です。どんな風だかいっぺん観に来てやってください、格好いいですから(どっちやねん)。
まだ台本はありません。でも3ヶ月後には見事江戸の民となっていましょう。空前絶後、小劇場時代劇、どうぞご期待ください!