今年の唐組大阪公演は4月27~29日の三日間。私は千秋楽29日に観に行きました。47年前の作品であろうと、命を吹き込むのは今の俳優なのだなぁとつくづく思い知らされました。古い印象は微塵もなく、グイグイ迫ってきます。面白かったです。
若手もいいもん持ってましたよ。もう少しで、藤原竜也をひょいっと超えちゃったりして(私、藤原氏はあまり買ってません)。もうちょっとだったよ、ひょいっと。関西の劇団がここまでしないのは何故でしょう?できないのか、しないのか。わかっていないのか。何はともあれ、だから毎回テントは外せんのですよ。
2015年でしたっけ?「透明人間」。とても嬉しかったことを覚えています。面白かったのはもとより、自分のやっていることは間違いではないのだと思えたことを。信じること、表すこと、秘すること。皆さん、一度味わってみてくださいな。ものごっつうパワーありまっせ。私らも負けてられまへんな!