我が神原組組長(劇団 浮狼舎 座長)神原くみ子の作品世界を、我らは「神原ワールド」と呼んでいます。彼女は、劇作家で演出家で俳優。その作品の多くに自らも出演しています。演出しながら出演するという離れ業も自作品であるからできるのでしょう。しかしながら、自らも出演している時はさすがに頭の切り替えが難しいらしく、とても苦しんでおります(台詞を言いながら頭が演出になってしまうと芝居に支障がでるのさ)。
ところが今回は演出オンリー。完全演出家であります。稽古場でも「おお~演出家っぽい(いや初めっから演出だって)」と感心される始末。これは最近では珍しいことなのです。今回の「スケッチ 夜の客人」は年季の入った作品なので、演出はほとんどの台詞が頭に入っているため、台本を開かなくても稽古が見られるという完璧さ。それだけにこっちは嫌でも緊張が高まります(ええことです)。
私は道具を作っていて、左手の人差し指の腹をカッターで一文字に切ってしまいました。痛いです(T_T) カッコ悪!
☆只今のご予約の残席状況は…
初日 9月17日㈮19時→完売御礼! 中日 ⒙日㈯14時→残7席・18時→残12席
楽日 19日㈰12時→残3席・16時→残4席 …となっております。今のところ、18日㈯18時が一番余裕があります。
でも、早い者勝ちです(^^)/