月・火曜は学校教育について書いています。今回は、昨日(R5.10.23)の続きで体育のマット運動の話です。
子供の体が硬くなってる感じがする…と昨日は書きました。硬くなっているなら、柔らかくしていく必要があります。
課題は幾つもあるのですが、B級教師の私では、全てをキッチリ改善するのは難しいです。そこで、「手や足などの協応動作」と「腰と頭の位置関係」に絞って、基礎感覚を育てたり、基礎技能を鍛えたりしています。
まず行うのは「ゆりかご」です。体育座り(腰を下ろして膝を曲げ、その膝を囲むように腕を回した姿勢の座り方)になり、体を前後に揺らして勢いをつけ、その勢いに乗って手を着かずに立ち上がる…が出来たら合格です。
次に行うのは「カエルの足打ち」です。床に手を着いて足を振り上げ、両足をパンパンと打ち付けます。1回でも打てれば一応合格ですが、回数を増やしていき、出来れば3回以上打てるようにしたいです。
この2つだけでも、毎回の授業で行っていれば、少しずつ基礎感覚が育っていきます。まぁ、「毎回」というのは色々と難しいでしょうが…。
時間に余裕があれば、「ウサギ跳び」「肩倒立(自転車こぎ)」「カエル倒立」「肋木を利用した二点倒立」なども行いたいところです。これらについては、申し訳ないですが、YouTubeなどで調べてみてください。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。