小さい老人が、指一本で大男を押さえ込む
こんな、話を聞いた事あるでしょ?
聞いた事あるけど、あんなの大きな人が手加減してるん
でしょって思ってる人が、多いですよね
ちょっと、詳しい人はテコの原理だとか、関節を上手に
利用して、大男が抵抗しなかったら押さえ込めたりする
んじゃないのって考えるかもしれません
院長も、こんな事をマニアックに考えるのが大好きなんで、
そんな事をよく考えてました
あんな、体験をするまでは、若くて体力がある人には
歳をとったら勝てないって結論だったんですよね
知ってる人は、知ってると思いますけど
塩田 剛三など、
老人なのに若い武道家をちぎっては投げするのなんて、
嘘っぱちだと思ってたんです
実は院長、数年前福祉を勉強していた事があるんです、
院長に、福祉の勉強を教えてくれていた教授が塩田剛三と
同じ師匠、
植芝盛平の最後の内弟子だったという事が
分かったのです
もう、院長の好奇心は刺激されまくりです
その先生も、お年で普通に見たら強そうになんて全然見えま
せんよ☆教授なんで、賢そうな爺さんです
まあ、どんな事をするのか見せてもらいたいって感じだった
んです。
院長も、一応柔道弐段なんで、そういった技ってどんなもん
だろうと、技を見せて下さいとお願いしました
別に柔道してなくっても、見た感じ素人の兄ちゃんでも簡単
に勝てそうに見えます。
そんな爺さんが、笑顔で、
「いいですよ。」
と、腕を差し出して、
「この腕、どうしてもらってもいいですよ
」
という様な、事を言われて院長は関節を極めようとしたん
です。お年寄りなんで、手加減をしながら、、、、
全く腕が、極らないというか技がかけられないんです
もう、こうなったらと院長必死に関節を極めにいきました。
相手は、手を差し出してるんだから、普通ならあんな事
したら、折れちゃいます
だって、院長全体重を腕一本に乗せたんですもん、、、、
でも、一本の腕がびくともしないんです
何が起こってるか、混乱してると、知らない間にヒョイっと
腕を掴まれたと思ったら、ただ腕を軽くつかまれてるだけで、
激痛がはしって、院長全く身動きがとれなくなっちゃいました
今までの、常識を超えている現象に驚きを隠せませんでした
この驚きは、表現するの難しいんですが、幕末の志士が
黒船を見た様な感覚なのかもしれません
でも、疑り深い院長は、何かの間違いかもしれない思い
院長より遥かに屈強な友人を連れて教授の所に、遊びに
行きましたが、同じ現象が起こってました
(身長183センチ、体重80キロ以上。柔道三段。
そこいらのプロよりプロっぽい身体の友人です)
院長の結論
達人は存在します!
それから、院長も研究しまして、なんでそんな事が起きたのかって
メカニズムも少しばかり分かってきました
普通なかなか体験出来ませんが、どんな事が起きるかっていう事は
合気という奇跡というDVDを見てもらった分かります
親切にも、サンプル映像が付いてるみたいなんで、興味があれば見てみて下さい
それぞれの専門分野で、普通の人が常識だと思ってる事は、実は真実じゃない事って
沢山あります
自分の仕事に置き換えてみると、分かるんじゃないでしょう
か?
健康や身体も、普通の人の既成概念を超えた所に真実があったりします
また、そんなお話をさせてもらいますね