2023年が始まり、KATOから北陸の車両が発売されました。
ということで「あいの風とやま鉄道521系1000番台 2両セット」になります。
あいの風521系は側面にカーブを描いたラインが特徴となります。
ということで作業に入ります。
今回の521系は作業を行ってから観察を行いたいと思います。
今回付属のパーツは
今回付属のパーツは
- 転落防止幌
- スイッチバー
- 前面幕パーツ(普通 金沢・無地)
- 増結用カプラー
- 幕ステッカー(画像無し)
になります。
増結用カプラーが1個のみなのでまさかの1個欠品?と思いましたが、取説を見たらこの個数で問題ありませんでした。
なんせJR521系3次車の時は2個入っていましたからね…
増結するときは片方のみで良いという解釈なのでしょうか?
まずは作業を行うために車体を外そうとしましたが…今回の521系も全然外れず、なんとか無理矢理外したら乗務員室のライトケースが外れてしまいました…
521系3次車シリーズで車体外しをノーミスでできる人はいるのでしょうか?
…とまぁライトケースを戻し、側面のガラスパーツを外しました。
…とまぁライトケースを戻し、側面のガラスパーツを外しました。
…ここからいつも通りの作業が始まります…
まずは車体を外しやすくするために乗務員室扉と前ドア間のガラスパーツを0.3mm程度削りました(下)
こちらはTOMIXの521系を参考に、JR521系3次車に施した内容と同じになります。
そしてそれを両側に施工します。
(もちろんながら両方の先頭車に行いました)
正直ここは改善してほしかったポイントなんですがね…
次に下方の幕を「普通 糸魚川」に交換しました。
こちらは無地の幕パーツに付属のステッカーを貼り付けました。
ここでふと「クロ683-4500ダミーカプラー」を使って冬季仕様を再現してみようと思います。
こちらは連結器カバーだけでなく電連カバーも再現されているダミーカプラーとなります。
ただこのダミーカプラーはJR仕様(右)なので、あいの風仕様(左)に小改造を行いました。
あいの風521系の電連カバーはJRマークが埋められているので、それを再現するためにグレーと黒の瞬着パテを成型色と同じ色になるまで混ぜてJRマークの所に盛りました。
ついに瞬着パテを調色するところまでに来るとは…
そしてクモハ521のダミーカプラーを電連カバー付のに交換しました(右)
あとクハ520(左)は幕を「ワンマン普通 高岡」にして、カプラーを増結用カプラーに交換してから電連を取付けました。
これで増結仕様も再現できます。
車体側では、側面幕を貼り付けます。
車体側では、側面幕を貼り付けます。
海側を「普通 糸魚川」、山側を「ワンマン普通 高岡」にしました。
そしてクハ520の碍子にスミ入れと色差しを行い、配管にも色差しを行いました。
そしてクハ520の碍子にスミ入れと色差しを行い、配管にも色差しを行いました。
白パーツの碍子はダークグレイのスミ入れ塗料を、シルバーの碍子は「ベースホワイト」(アクリジョン)、配管は「カッパー」()を使いました。
そして最後に室内灯を取り付けます。
そして最後に室内灯を取り付けます。
今回使うのもグランライトⅢ(白色)になります。
今回もいつも通り基板をカットしてから集電板をハンダ付けしました。
そして車体に取り付けます。
そして車体に取り付けます。
KATOの現行の車両では基本的に上部にプラ板を取り付けなくてもそこまで問題はありません。
これで車体を組戻し、転落防止幌を取り付けて完成になります。
これで車体を組戻し、転落防止幌を取り付けて完成になります。
室内灯を点けてみました。
やはり室内灯があると見栄えが良くなりましたね。
ただ床色と座席色が異なるのでどこかしらで塗装したいところですがね…
これで次回TOMIXのあいの風521系1000番台と比較してみようと思います。
では