楠ヶ丘25P仲間の広場

みんなで楽しく参加ブログ

ロシア料理のレストランで

2015年03月02日 | 食べ物・料理
服部@名古屋です。
「寒い、寒い」と言っている間に3月になってしまいました。私の庭ではもうアネモネが
咲き出しています。

ロシア語を学んでいてもロシア料理というとボルシチやピロシキしか知らない人は
けっこういます。という私もロシアに住んだこともないし、料理自慢のロシア人の
友人がしょっちゅう本場の料理をご馳走してくれる、、ということもないし、自分で
作るロシア料理は昔ロシアで食べたものの古い記憶を参考にしながら ネットや
本で得た知識と最近ロシア人の知人に教えてもらったことをベースにした かなり
「我流のロシア風料理」 にすぎません。

名古屋にも「ロシア料理」の店はありますが 日本人の口に合うように工夫している
のか, ???の料理が出てきたりして あまり感心しません。

そんな名古屋で1月に新しいロシア料理の店が開店しました。オウナーの女性が 
私もロシア語を教えているロシア語講座でロシア語勉強中ということや、コックは
ロシア人である、ということを聞いてていたので先日行ってきました。

小さなお店ですが 地下鉄の駅から徒歩2分ばかりの便利な所にあり 木を生かした
インテリアで雰囲気のよいお店でした。名前は「ソチ」!

いっしょに行ったのは夫と 友人のロシア人の女性と日本人男性のカップル。

まずロシアのビール「バルチカ」の3番で乾杯。
ロシア人はとかくウオッカを飲んでいると思われがちですが 今のロシアはビール大国です。
このビールは日本人の口にも合います。飲めない私もおいしいと思います。


定番の家庭料理がずらりとメニューにありました。

こちらはきのことやさいのマリネ。盛り付けもおしゃれでしょう。


シベリア料理のぺリメニです。溶かしバターとパセリで。中には牛肉と玉ねぎが包まれていています。


この他にも 「コートを着たニシン」や「オリビエサラダ」、「田舎風牛肉とポテト炒め」、
コテージチーズ入りブリヌィなどを食べてみましたが どれも丁寧に作られたおいしい料理でした。もちろんボルシチも!

ロシア人のナターシャは全然お酒を飲まない人。夫のセイジは少しは飲めるはずなんですが、
この日は車で来たというのでノンアルコールビア。

しかし、、、6時半からロシア料理のお店で夕食を食べよう、というのに車で来るなんて!
しかも交通至便のところなのに! あんまり飲まない人の発想なのでしょうか?
一緒に楽しく飲むつもりだった夫はがっかりでした。

いろいろサプライズがありました。まずオウナーの女性が挨拶に来てくれたのですが なんと
彼女の夫が10年ほど前に私にロシア語を習っていたのだそうでした。(後から彼も顔を
出してくれて思い出しました)シェフはサハリン出身の男性ですが 厨房を覗いたらもう一人
きれいな女性がいて、、知人でした!クリミア出身の方でお料理教室の講師を頼んだことが
あったのです。
まさに”Мир тесен !”(世間は狭い)でした!

お店でサービス係を務めていたロシア人の青年は日本語堪能、極東国立大学で日本語を
勉強したそうです。
なかなか楽しいお店なので 次回は「飲めるメンバーで」行きたいものです。

静岡の居酒屋 お酒は磯自慢!

2014年09月11日 | 食べ物・料理
服部@名古屋です。

感動の関東支部同窓会から2か月もたってしまいました。
ブログも見捨てられて寂しい限りなので 写真を投稿することにしました。

静岡県は結構広く、みかんの三ヶ日、ウナギの浜松、そして富士山や
伊豆半島まで いろいろな魅力のあるところで愛知県のお隣では
あるのですが あまり行ったことがありません。

夫はここ15年くらい 仕事でよく焼津、静岡に通っていました。その仕事が
ひと段落して 今後はまず行く用事がないということで 記念に夫のお供をして
おでかけしてきました。

一日目は夕方でかけて焼津泊。昔は遠洋漁業の基地でにぎわった町だったそう
ですが 今はすっかりさびれて駅前の商店街もシャッターが下りている
お店が目につきました。

焼津のちょっと高級志向の料理屋で。カツオと鮪はさすがのクオリティです。


金目鯛のアラ煮


翌朝は焼津の名酒「磯自慢」を買いに行きました。ちょっとノリの佃煮風の名前
ですが おいしいお酒だということです。名古屋ではなかなか買うことができないそうで。


 こだわりが名酒を育てた、、のだそうで、、ふむふむ。


さて今度は静岡です。
この美しい建物は旧静岡市役所。


この日は用事を済ませたり友人に会ったりしてから有名な居酒屋「鹿島屋へ。
創業80年、静岡を代表する居酒屋だそうです。

大好物の揚げ出し豆腐です。


こちらは絶品!「カサゴのから揚げ」


よっぱらいどもに「奥さんはえらいっ!自分は飲まないのに酒飲みにつきあってくれるんだから」と
お世辞を言われながら。
「居酒屋に行くのが目的で一泊旅行とはぜいたく~
細雪みたい、、」とご機嫌な奥さんでした。

サモワールでお茶を

2013年01月31日 | 食べ物・料理
もう一月も終わりですが、新年初投稿します。服部@名古屋です。

先日サモワールを使って新春お茶会を開きました。
参加者は日本人8名、ベラルーシ人1名、ウクライナ人1名の合計10名。
このかわいいサモワールはロシア土産です。本体でお湯を沸かし、この上に小さなポットを置いて(このポットには濃い紅茶を作っておきます)、ティーカップに少なめにポットのお茶を入れ、この蛇口をひねって本体からお湯を注いで好みの濃さにして飲みます。



サモワールを使ってお茶会をするというのが私の長年の夢だったので 楽しいひと時でした。
この日はカセットコンロと小さなフライパンを使ってブリヌィ(ロシア風のクレープ)も焼きました。参加者が自分で焼くことにしたのですが ブリヌィを食べて育ったはずのウクライナ人の男性が「(自分で焼くのは)人生で初めてです、、」と怖々焼いているのが笑えました。

焼きたてのブリヌィにスメタナ(サワークリーム)と黒スグリジャム!危険なおいしさです!
この日はその他に差し入れのチョコレートマフィンやラトビア製のオイルサーディン、くるみいりのパン、ニシンのサラダ、ウクライナ製のきゅうりのピクルスなど おいしいものがいろいろ。



しかしこのサモワールあまり大きくないので(2リットルくらい?)10人でお茶を飲むとすぐにお湯がなくなってしまいます。これはふたを開けてお湯を足しているところ。



しかも保温モードもないのでぐらぐら湧きたったらそのまま。時々コードを抜いて調節しなくてはなりません。なにはともあれ、念願叶ってサモワールでお茶が飲めたので満足です。

сельдь под шубой -毛皮のコートを着たニシン

2012年12月10日 | 食べ物・料理
Здравствуйте, дорогие друзья !
Вам пишет Кадзу @Нагоя.


今日はロシアな気分でロシア語でご挨拶してみました。
下の記事にコメントがいただけたので さらなる投稿の意欲がわいてきまして、、
今日はロシア料理のお話です。

日本で知られているロシア料理といえばボルシチとピロシキだけのようですがサブジェクトの「毛皮のコートを着たニシン」はロシアではとてもポピュラーな料理です。簡単に言うとニシンの塩漬けをサワークリームで和えてポテトサラダやビーツのオイル漬け、ニンジンなどと順番に型に重ねて詰め、層を作ったものです。
私が初めて食べたのはたぶんモスクワのレストランの前菜に出たもので「上にのっている赤いものはレッドキャベツのピクルス?」と思っていました。今まで自分で作ったこともなかったのですが 今年は度々作るようになりました。

作る気にならなかった理由はいろいろですが、まずなんと言っても名古屋ではビーツが簡単には手に入りません。ブラジル食品を売っている店にはあるということも聞いていますが。アメリカ製のビーツの水煮缶はありますが あまりおいしくありませんし、ビーツが欲しい人たちと北海道に注文し共同購入したこともありますが、送料がかかって高くなりますしね。

今年は下の記事の「きのこの旅」の時に蓼科でビーツを大量に買ってきました。ビーツは長持ちしますので。

11月のある日、お客様があったので ロシア料理をお出しすることにしてインターネットで検索し、ロシアのお料理サイトを参考に作ってみました。ビーツはあるのですが、今度は肝心のニシンが手に入りません。ニシンの代用品なら アジかなあと思っていたところ、たまたま電話をかけてきたロシア人に相談してみたら「イワシの方がいいと思う。」と言うので イワシを3枚におろし、砂糖と塩半々をまぶして1日置いたものを使ってみました。
まず塩漬けのイワシだけをお味見したところ、生臭い!「こんなもの作っちゃってどうしよう!」と心配になりましたが、気を取り直してこれを玉ねぎのみじん切りとサワークリームで和えました。塩味ひかえめのポテトサラダをケーキ型に敷き、上にイワシを重ね、さらにその上にビーツをまるごとゆでて1センチ角に切り、オリーブオイルと塩で味付けしたものを重ねて、型から抜き、上にゆで卵を飾ってできあがり!



これが美味しいんですよ!サワークリームのマジックか、ビーツやポテトが魚の味を引き立てるのか、お客様も絶賛だったので すっかり気を良くして再びチャレンジする気になったのでした。
ちなみにこの日はロシア風のзакуска(前菜)ということでブリヌィ(クレープ)やアジの塩漬けなども作りました。


さらにビーツを使ってвинегретです。じゃがいも、ニンジン、たまねぎ、きゅうりのピクルスとゆでたビーツをオリーブオイル、塩、こしょう、ピクルスの漬け汁で和えています。
この器とスプーンはロシアの名産品ホフロマ塗りです。この料理にぴったり。


別の日に作った ставрида под шубой(毛皮のコートを着たアジ)です。

ニシンの代用として アジでも大丈夫なことがわかりました。

昨日は私がロシア語を教えている日本ユーラシア協会でヨールカ祭があり、日本人、ウクライナ人、ロシア人が40人ほど集まってパーティをしました。そこで蓼科のビーツを使ってロシア料理を差し入れ!
"иваси под шубой" и "винегрет"

ロシア人にもお味見してもらい「大丈夫!これはロシアの味!」と言ってもらいました。

ビーツが手に入り、魚を塩漬けする気力があれば わりあい簡単にできて美味しい料理です。

この日はサモワールも出て(写真右端)、ロシアのムード満点でした。これはロシア土産のサモワール、ロシアは220vなので変圧器につないで100vに落としています。


日露のカップルの間に生まれた子供たちは日本で育つとだんだんロシア語を忘れてしまいます。仕方がないことですが、、小さい子供たちのために(そしてロシア語初心者のために)この日のアトラクションにロシア人有志が人形劇を見せてくれました。とてもかわいい劇でした。これがyoutubeに投稿されていますのでぜひご覧ください。










Chez Shibata の モンブラン

2009年12月12日 | 食べ物・料理
服部です。
「毎日チェックしています」という浦口さんのコメントに励まされてまた出てきました。テンプレートもクリスマスヴァージョンにしたので いつまでも「紅葉」というのもさびしいし。

先日 シェ・シバタに行ってきました。名古屋で最近売り出し中のケーキ屋さんです。母のいるホームに行く途中にあるのでよくこの店の前を通りますが いつも満員です。この日はたまたま友人とこの近くを歩いていてちょっとのぞいたら雨の日だったせいか、珍しく入れそうだったので寄ってきました。お菓子は好きですが美容と健康のためあまり食べないようにしております。この日は旧友と再会したお祝いということでこのモンブランを食べてきました。携帯の写真であまりよくわかりませんがシンプルなデコレーションでおいしいお菓子でした。


瓢亭の半熟卵

2009年03月18日 | 食べ物・料理
桜のつぼみも確実に膨らんできていますね。服部です。
3月7-8日家族みんなで(義母、夫、長男夫婦と次男と)京都に行ってきました。一昨年の暮れに亡くなった義父の納骨(東本願寺御本山に)のためです。こんなメンバーでの京都行はきっと最初で最後でしょうね。御本山へのお参りももちろんですが「みんなで楽しく過ごすことが義父の供養にもなる」などと言い訳をして、いっしょにおいしいものを食べに行ったり、錦市場見学&買い物をしたり。

8日(日)の朝はみんなでイノダコーヒー本店へ朝ごはんを食べに。ここのレトロな雰囲気がなんとも言えません。早く行かないと混むし 6人いっしょに座りたいので開店早々に(朝7時開店です)ダッシュ!ここへ歩いて行かれるところにホテルを取っておいたのです。



イノダなんかに興味のない義母も孫たちといっしょに朝食がしたいらしく いっしょに来てくれました。朝早くから御苦労さまでした。私の朝ごはんはフレンチトーストと「アラビアの真珠」というイノダ名物のコーヒー。普通はミルクとお砂糖を入れて出されるのですが 私は砂糖抜きを注文。これで正解でした。お砂糖をかき分けかき分け食べるフレンチトースト。

息子の妻のTちゃんの注文はケーキ(!)とエスプレッソ。朝の7時からケーキ??と驚く一同でしたが イノダにはちゃんとありました。8時前に店を出る時にはもう店の前に行列ができていました。



イノダの帰り 堺町通付近をぶらぶらしているとこんな面白い看板が。朝から笑えました!関西方面に来るといつも笑ってしまうのが回転寿司の「あきんど」(!!)というネーミング。どこからこんなの思いつくんでしょう!そのほかにも面白いのがありそうですね。


無事に納骨を済ませてから みんなでランチは南禅寺のそばの瓢亭別館で。
おかゆと半熟卵が有名ですね。どんなものやら興味津々で食べてみた半熟卵ですが卵の白身の方にはまったく味が付けてなくて 柔らかい黄身の方にだけ醤油の味がつけてありました。次男はまったく有難がらず、「なんだ、ただのゆで卵じゃないか、かあちゃんの煮卵の方がうまいぞ。」などと申します。この発言も興ざめでしたが、残念ながら、正直なところ 私にも特別の感動がありませんでした。

ここの料理の素材選びや包丁の冴え、器のセンスのよさ、着物を着た仲居さんのサービス、別館とはいえ「瓢亭」というブランドなどを加味しても もう一度行きたいかどうかは微妙、、お粥も苦手だし。

前日嵐山で京都の友人と懐石料理でランチしてきた義母も「昨日もこんなの食べた」という興ざめな発言。旬の野菜や季節の魚介類は共通しているのですから和食はどこで食べても同じようなメニューになってしまうのかもしれませんね。ああ、やれやれ。



帰る前に錦の市場へ。今回は有名な「まるやた」の焼き穴子を買ってみました。大きな穴子とはいえ、一匹で1300円というのでちょっと迷いましたが、まあ、話の種にと買ってしまいました。店員の応対はお粗末。穴子鮨を食べに来た客への応対も横柄だと感じました。穴子はなるほどおいしかったのですが1300円はちょっと高いのでは?後から調べたら愛想の悪さでも有名な店らしいですね。高くても、こんな応対でも、ありがたがって買いに来る客がいるのだからいい商売です。私はもう買いません。



BRASSERIE PAUL BOCUSE La Maison

2009年02月05日 | 食べ物・料理
今枝です。
今日も春めいた良いお天気で、のろのろと近所を散歩してきました。

12月に服部さんと福山さんと名古屋の高島屋でお食事した時、ポール・ボキューズのお店を発見して、やっと2月2日に行ってきました。
東京に5店舗、名古屋には昨年OPENしましたが、ちょっとランチに出かけられる距離にあるのはとても嬉しいことです。
落合務の「ラ・ベットラ」やヨン様の「ゴシレ」は地下鉄に乗り換えなくてはいけないので、ちょっと遠いけど。
都会でもなく、あまり田舎でもない一宮が好きです。

服部さんは、フランス旅行でフランス料理を食べ歩かれ、昔からよくポール・ボキューズの料理番組をBS放送で見られていたそうですが、この世界最高の料理人のことは私は知りませんでした。



また次女に介護されながら、ワクワクと行ってきました。
ランチは1500円(本日のメインディッシュとデザート)、2680円のプリフィクスランチ(前菜・メインディッシュ・デザートを選ぶ)の二種類で、二人で二種類選びました。
ところが、コーヒー・紅茶は別料金(+380円)、フランス産高級AOC発酵バター「エシレ」も別料金(+500円)と驚きましたが、まあそんなものでしょう。
二人で5000円を超え、高島屋なので商品券が使えて助かりました。



ポトフ、鴨肉のテリーヌ、鶏胸肉の料理、それにフランスパンをいただきながら、「おいしいね~」と満足でした。



デザートはクレーム・ブリュレと三種のソースのついたゴーフルで、これも美味。
紅茶とコーヒーを飲みながら、ゆったりと過ごしました。

帰って娘が体脂肪を計ったら急上昇していたらしくて、ショックを受けていました。
私は体脂肪は30以下、肥満度はゼロを守らなくてはいけないので、控えめに食べていましたが。

昨年11月、この近所にもポール・ボキューズのようなフランス料理店がOPENしました。
「LA・BONTON」、田舎風のという意味でしたっけ?
遠い親戚の30代の若夫婦が始めて、ランチはプリフィクスコース1500円のみで、バターも飲み物も付いています。
シェフのご主人が東京赤坂や名古屋の金山のホテルなどで修行されて、腕が良くて好評で、ご主人は筋肉痛になられる程大変と聞きました。
奥様はいろんなパン教室で習ったパンを焼かれて、とてもおいしいです。
一昨年・昨年と市の国際交流協会主催のイタリア理解セミナーで、一緒にお料理したりイタリア村へ行ったりと、知り合っていて、いろんな話を聞かせてもらいました。
若くて希望に燃えてるっていいですよね~~

最近炊飯器が壊れたので、何年も眠っていたAMWAYのインダクションレンジ(電磁調理器)を出してきて、再びAMWAYの料理に目覚めました。
説明書読んだり、友達に聞いたりして、この特殊な自動調理をマスターしようと張り切っています。
レシピはAMWAYのサイトでどんどん紹介されてるみたいだし。
友達と電話で「お料理は楽しいわね~~」と意気投合しています。

ゴーヤと鶏肉のサラダ

2008年09月11日 | 食べ物・料理
今枝です。
畑のゴーヤは盛りを過ぎましたが、まだもう少し楽しめそうです。
種類が色々あって、今年はこんな形で、大小さまざま。
写真は太陽の光で白っぽくなっています。
成長してくると、先は白っぽくなりますが・・・
ゴーヤが苦いのは、中の白いワタのせいなのでしっかり取りましょうと言われました。
沖縄で食べるゴーヤ料理は苦くないそうですね。

うちは主人が苦いのが嫌いなので、たまには作りますが、多くの人にあげました。
ゴーヤチャンプルが有名ですが、今年はゴーヤと鶏肉のサラダを教えてもらって、これは皆さんに好評でした。
よかったら試してみて下さい。
梅が使えるので気に入っています。

〈材料〉(4人分)
ゴーヤ  大1本(250g)
  塩    小1弱

みょうが   3~4個
鶏ムネ肉  1枚(150グラム)
   塩   小1/4
   酒   大1/2

梅ドレッシング
 梅肉   25g(大1と1/2)
 砂糖   大1弱
 米酢   大2
 サラダ油 大2

〈作り方〉
①ゴーヤは縦半分に切って、ワタと種を取り、薄切りにします。塩もみをして水があがってくるまで(10分ほど)置き、熱湯をサッと振りかける。水で洗って、 水気をしぼります。
②みょうがは縦半分に切って、薄く切ります。
③鶏ムネ肉は塩と酒をふって、蒸すかレンジで加熱します。冷めたら、手で細かく裂く。
④梅ドレッシングの材料をよく混ぜる。
⑤ゴーヤ・みょうが・鶏肉を混ぜて、梅ドレッシングと和えて器に盛り付けます。




クロワッサン各種

2007年03月31日 | 食べ物・料理
今枝です。
今日で3月も終わりですね。
茨木さんお誕生日おめでとうございました。
来週、徳川美術館で会いましょうね。

27日に、またクロワッサン焼きました。
おなじみのクレッセント、ツイストローフ、リーフ型、それにハーブティーです。
高校2年生も終わりで、春休みの梢ちゃんにも参加してもらって、とっても楽しかったです。
受験生はこれから大変そう!
若い人に参加してもらうと、その意欲、好奇心にすごく刺激を受けます。
昔は私も人一倍あったんだけど・・・
みんなで集まって料理を作り、食べて、おしゃべりをするのってやっぱり最高の楽しみなんだなと思いました。
新しいものに挑戦して、ずっと続けていきたいです。


万能ねぎと牡蠣のサラダ

2007年03月04日 | 食べ物・料理
服部です。
別のことで投稿しようと思っていたのですが 恭子さんのおいしそうなパスタの写真を見て 私もお料理の写真を投稿します。
本日の一品は「牡蠣と万能ねぎのサラダ」です。

そろそろ牡蠣のシーズンも終わりに近づいてきましたね。夫は牡蠣が大好きですが最近は「生牡蠣には飽きた」などと贅沢なことを申しております。飽きるほど食べたわけでもないのに。。

このサラダに使ったのは牡蠣を酒、砂糖と醤油少々と針しょうがで煮たものです。先日試食した牡蠣の佃煮を参考にして作りましたが佃煮よりずっと薄い味つけです。このままきざみねぎでも添えれば日本酒のおつまみにぴったりですが 今日はサラダ仕立てで 万能ねぎにきゅうり、ピメントなどを混ぜて軽く塩、胡椒、その上に牡蠣を載せて紫蘇オイルをかけています。これだとビールか白いワインがいいかな。レモンをしぼるつもりで忘れてしまい、盛り付けもいささか雑だったのが今日の反省点。

昔々ロシアで食べたサラダに細いねぎが入っていてビックリしましたが 今では全然珍しくないですね。
 

かにと菜の花のパスタ

2007年03月04日 | 食べ物・料理
今枝です。
今日は名古屋へ行き、「ターシャ・テューダーの世界展」を見てきました。
91歳、自然と共に生きる絵本作家の手作りの世界に感動してきました。
ロシア人の血を引く人なのかしら?

旬の味覚の菜の花のスパゲッティを作りました。
かには茹でて身をほぐすとか、刺身で売っているのがおいしいのですが、缶詰があったので簡単に作りました。
パスタセミナーでは、パセリパスタやにんじんパスタを作りましたが、うちでは生協のパスタを使いました。
スフレも省略。

味付けはバターと塩、こしょう、マスタードです。
和風の菜の花の辛し和えはおいしいけど、洋風でもマスタードの風味はよく合いますね。

お気に入りのスパゲッティ屋さんも3月は「菜の花くるみベーコンシリーズ」をやってます。
茨木さんと一緒に食べたお店ですヨ。
先日「牡蠣の薬膳パスタ」や「牡蠣おろし」を食べてきました。
おいしかったわ。




Масленица и блины

2007年02月23日 | 食べ物・料理
服部@名古屋です。

今年のイースターは4月8日だそうですが そのイースターの7週間前はロシアではМасленица(マースレニツァ)です。キリスト教が広まる前のスラブ民族の春を迎えるお祭りが起源だそうで この時期まだロシアでは雪があって寒いのですが外へ出て盛大にお祝いします。大きな藁人形を立てて 雪合戦やそりで遊び 歌い踊り、ご馳走を食べて大騒ぎ。最後にこの人形(たいていは女の形)を焼いて冬を送り 春を迎えます。ロシア正教ではイースターの前に長い精進期があって この間は肉、魚、卵、乳製品は食べられません。この厳しい精進の前においしいものをたっぷり食べておくという意味もあってマースレニツァにはご馳走を食べるようですね。この祭りに欠かせないご馳走のひとつがблины(ブリヌィ・ロシア風クレープ)です。

2月18日(日)マースレニツァの最後の日にこのブリヌィを焼いて食べる会を企画、ウクライナ人のナージャさんを先生に総勢20人でブリヌィを焼きました。小麦粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを混ぜて さらに卵、生クリーム、牛乳を少しづつ混ぜて生地をつくります。ダマにならないようにいったんこれを漉してから薄く油を塗ったフライパンに薄く広げて焼きます。生地の作り方にはイーストを使うもの、ヨーグルトを混ぜるものなど様々な方法があるようです。



基本のブリヌィは丸い形です。これは太陽のシンボルだから。せっかくの丸い形をナイフで切ったりするのはご法度で手で食べるのがよいのだとか。
右側は豚の挽肉と玉ねぎのみじん切りをいためて塩コショウしたものを中にいれて長方形に折りたたんだものです。これをさらにバターでこんがり焼いて食べます。シンプルですがとてもおいしいもの。高カロリー食でしょうけれどねえ。
ナージャさんは「ブリヌィをおやつに食べるのだったら フライパンの中にブリヌィが泳ぐくらいたくさんバターを入れて焼いて たっぷりお砂糖をかけて食べるとほんとうにおいしいわよ~~」と言うのですけれど、、試してみる勇気がありません。



ブリヌィの折りたたみ方もいろいろです。葉巻のように巻くのもありますし このように円錐形に折りたたむものも。これはサワークリームとロシア製のブルーベリージャムを添えたもの。



「ご馳走といっても クレープ程度ですか?」なんて聞かれてしまいましたが ブリヌィは添えるものによっては大変なご馳走にもなります。高級なレストランではキャビアを添えて出てくるし スモークサーモンやニシン、ハム等を添えて食べるものもあります。

Первый блин всегда комом.(最初のブリンはいつもうまくできない)、つまり何事も最初は上手くいかないものだ、ということわざにもなっているくらいポピュラーな食べ物でもあります。たしかに慣れないうちは分厚くなってしまったり、焦がしたり、裏返す時に失敗したりとなかなかうまく行きませんでした。上手になったころにはもう生地がなくなっていました。

サンクトペテルブルクに行った時 地元の人に教えてもらって 安くておいしいというブリヌィ屋に行ったことがありました。入り口に"Быстро,дешево,вкусно"(速い、安い、うまい!)と書いてあり、中には行列ができていました。カウンターには美人のお姉さんがニコリともしないで立っていて、「えーと、キャベツ入りひとつと紅茶を」と恐る恐る注文すると "Все ?!"(「それで全部?!」)と切りつけるような厳しい声で一言!ああ、恐い。フォークも紅茶のカップもプラスチックで安っぽい店なんですがいためたキャベツが入ってるだけのこのブリヌィがおいしい!値段もひどく安かったと思います。お試しにひとつだけ注文したのですが もっと食べたくなってまた行列に並びました。お姉さんは恐かったけれど。





冬のつけもの

2007年02月14日 | 食べ物・料理
今枝です。
暖かい冬ですね。

蕪をもらったので、しょうゆ漬けにしました。
ほんとは小かぶで作ると、やわらかくておいしいのですが、おおきな蕪でスがとおっていました。



このレシピは大学時代、母に揃えてもらった、世界文化社のクッキングブックス(
全16巻)12の「つけものと郷土料理」にあります。
同年代の友達は結構持っている古い本ですが、何度も作ったお気に入りレシピです。



<小かぶのしょうゆ漬けの材料>
小かぶ・・・・・4個
塩・・・・・・小さじ2
つけ汁(ひと煮立ちさせてさます)
   しょうゆ・・・2分の1カップ
   みりん・・・・大さじ4
   酢・・・・・・小さじ1

右は金山寺味噌で、麹の袋に書いてあるレシピを見ながら初めて作りました。
秋の終わりにとれた茄子を塩漬けにしたものと、ごぼう、にんじんが入っています。
やわらかいので、介護食向けです。


クロワッサン

2007年01月31日 | 食べ物・料理
今枝です。
織田さんのベルギーの写真が楽しみです。
薬膳料理には興味があって、一度クコの実などが入った海鮮のパスタを習ったことがあります。
奥が深そうですね。

29日に今年初めて我が家でパンを焼きました。
クロワッサンとサラダで、マヨネーズやドレッシングをフードプロセッサーで手作りしました。
友人がサンドイッチを作って持ってきてくれました。
デコレーション型に焼いて中をくり抜いてあり、中にサンドイッチが二段(二種類)入っています。
トップが帽子のようでかわいい!
ライ麦が混ぜ込んであって、ヘルシーな色です。
飲み物はカフェ・オ・レ。

「フランスの朝はクロワッサンとカフェ・オ・レ」というのが私達日本人のイメージですが、実際にはバターやジャムのたっぷりぬられたバゲットが一般的で、高級パンのクロワッサンはたまにしか食べません。それだけにフランス人はクロワッサンの朝を楽しみにしています。~~~「素敵なパンの世界」より

クロワッサンやデニッシュはシートバターを折り込むので、バターがたっぷり!
夏はバターが生地に溶け込んでしまってうまく層ができないそうなので、この季節を待っていました。
寒いうちにまたクロワッサンとデニッシュを焼こうと相談しています。

バターたっぷりのクロワッサンは敬遠してあまり買わないのですが、夫は食パンでもバターを山盛りにつけて食べるのでかえって少ないかもしれない、という話をしたら、もう一人の友人が「私もそうよ。」だそうでした。
たまにはいいよね。



美味!モロッコ料理

2007年01月27日 | 食べ物・料理
服部@名古屋です。

最近ブログに投稿が少なく寂しいので にぎやかな料理の写真を投稿してみる事にしました。昨年忘年会をしたモロッコ料理レストランの料理です。

これはブリワットとかいう名前で、春巻きのような皮にひき肉、米、玉ねぎ、干しぶどうなどを包んで揚げてあるもの。ドライフルーツを使った料理はアラビア料理にもよくありますが お肉に米と干しぶどうってなかなかおいしい組み合わせです。なぜか自分で作ってみようという気にはならないのですが。



こちらは「タジン」という料理。チキンの蒸し煮でレモンが利いています。上にフライドポテトがのせてありました。土鍋風の鍋ですが 「タジン」というのはこの鍋のことらしいですね。この鍋には円錐形の蓋がついていて これがとてもかわいいのです。どんなものか見たい方はこちらを:http://www.fes-de-o.com/kitchen-tajinpot.html



こちらはご存知「クスクス」です。北アフリカの国々でよく食べられる料理で 植民地を持っていたフランス人もよく食べるようです。クスクスというのは米粒くらいの大きさのパスタで ゆでたり 蒸したりしてもどし シチュウの類をかけてたべたり サラダにまぜたりします。これはラムと野菜の煮込みをのせて さらにソースをたっぷり注いでいるところ。ロシア人といっしょに行ったのですが この料理のことを「カーシャ」(おかゆ)というので笑いました。たしかにソースたっぷりでしたが。



そもそもこの店に行ったのは おいしいクスクスが食べられるということを聞いたからでした。でもどちらかというとクスクスより ブリワットの方がおいしかったですね。しかしどの料理もオイルたっぷり。カロリーのことは考えたくないなあ。

デザートは歯がとけそうなくらい甘いシロップをしみこませた焼き菓子、さらにお砂糖たっぷりのミントティーが。甘いお茶が苦手な私。コーヒーか普通の紅茶が飲めたらなあ、、と残念でした。
この店 雰囲気はいいのですが BGMはすごくうるさい音楽(モロッコの歌かしら)、しかも満員だったのでにぎやかすぎて テーブルの向こう側にいる人と話すためには大声で叫ばなければなりませんでした。疲れた~