楠ヶ丘25P仲間の広場

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国際交流??お茶会にて

2009年04月28日 | イヴェント
服部です。先日義母の参加しているチャリティ団体主催のお茶会があってロシア人の友人と行ってきました。いちおう「国際交流」と「慈善活動」を目的としているこのグループは50年以上の歴史があり、最初はアメリカ人の会員も多かったそうですが、このところ外国人会員は減る一方です。名誉会員には中国や韓国の領事館の方もいるそうですが、、私がちょっと抵抗を感じるのは彼らが想定している外国人とはアメリカ人(あるいは英語国の白人)らしいところ。今は名古屋にも中国人やブラジル人がたくさん住んでいるはずですが そういう人たちとの国際交流はしたくないらしいのですよ。ロシア人など想定外という感じ!

毎年一回高級料亭を会場に開かれるこのお茶会はお抹茶のほかにコーヒーやウーロン茶を出すお部屋もあり ダイニングルームではお弁当が出ます。会員による手芸品などのバザーもあってかなりの収益が出るようでそれは孤児院などに寄付されているとのことです。料亭が会場なのは日本の家や庭や生け花や掛け軸など日本の文化を外国人に紹介することも目的のひとつだからだそうです。今回はそういうこともあってロシア人のアレフチーナをつれていきました。彼女は日本人と結婚し、来日して5年、日本語学校で学んで日本語堪能、日舞を習い、着物もひとりで着られるという人(私より日本人らしいかも?)ですが「料亭」には行ったことがないそうで興味津々でやってきました。

ちょうど桜が散ったばかりで新緑がまぶしい庭には桜の花びらが敷き詰められたよう。つつじが咲きかけていました。


広いダイニングルームで食事したのですが見渡す限り日本人で西洋人はアレフチーナだけのようでした。金髪の彼女は何度も英語で話しかけられました。アメリカに住んでいた人や英語が得意な人が多かったようですが 残念ながら彼女は英語は苦手で日本語で聞きなおします。それなのに まだ英語で話しかける人がいたりして「(日本人は)外国人はみんなアメリカ人と思っているのかしら?」と不思議がる彼女。というか、、「外国人なら英語がわかるはず」という思い込み強いということなのでしょうか?

お抹茶席に行ってみるとここだけはinternationalでした。三人のお運びさんは日赤病院に研修に来ているイギリス人の看護師さんとブラジル人留学生。一番右がブラジルの青年で、背が高いので袴がつんつるてんですが 実はこの袴は亡くなった義父のものを義母が提供したとのことです。私たちにお茶を運んでくれたイギリス人はアレフチーナに「イタリア人ですか?」と英語で聞いていました。「私、イタリア人に見える?」とちょっと複雑な表情の彼女。



この石灯籠がとても気に入って ご機嫌なアレフチーナ。アメリカ人でもイタリア人でもなくロシア人だけど 民族的にはタタール人の血も混じっているとか。

薄墨桜

2009年04月06日 | 旅行
今枝です。
服部さん、綺麗な桜の写真をたくさんありがとう。
ヤニスさんにも送られるなんて、喜ばれるでしょうね。
佐布里の梅やひらめ亭の写真を、娘がスウェーデンの友達に送ったら大喜びしていたようです。

4月2日に我が家3人、念願の根尾の薄墨桜を見に行ってきました。
3人共初めてです。
車で1時間半の距離なのですが、これはまともに走っての話で、大渋滞で有名です。
咲き始めたという情報を聞いてすぐに次の日、平日に行きましたが、渋滞もなく、もう5分か6分咲きといったところで、タイミングがよかったです。

ランチは行く途中、岩魚定食、山菜定食、うなぎの長焼き定食をおいしくいただきました。
樹齢1500年という桜を堪能して、桜そばをおみやげに買い、近くのうすずみ温泉へ入って帰りました。
昨日は私の誕生日で、娘が桜そばを作ってお祝いしてくれました。
おいしいケーキも買ってきてくれて。

近いし、年1回行けるといいなあと思っています。
今年は何度も桜を見る機会に恵まれて、幸せでした。
桜トンネルを車で走ったり、お天気も良い日、雨の日と色んな桜を満喫できました。



今年の桜は

2009年04月05日 | 近況
服部です。昨日からの雨が上がり天気がよくなりそうだったので朝早く出てお花見に行ってきました。名古屋の北にある岩倉市と犬山市を流れる五条川のほとりです。約10キロにわたって桜の木が植えられています。



桜はほぼ満開、川面には早くも散り始めた花びらも浮いています。なんと言ってもここのよいところは人が少なく静かに花を見られるところ。うるさいBGMも酔っ払いのドラ声もありません。



天気がよくなってきたのですがけっこう風があって寒いお花見でした。83歳の義母は何を思ったでしょうか?私は来年の桜はだれとどこで見るだろうかと少しさびしいことも考えてしまいます。



川沿いは住宅地で畑や庭もあります。菜の花やタンポポの鮮やかな黄色、水仙の白、庭先のチューリップ、そしてこの桜、なんてすばらしい配色でしょう。


この満開の桜の写真は外国にいる友人たちに送りましょう。遠くラトビアにいるヤニスにも。この夏には再会できるかもしれません。