服部@昨日は最高気温38.8度の名古屋 です。
さてみなさん、ラトヴィアってどこにあるのでしょう?
ヨーロッパの地図を見るとちょうどフィンランドの下に三つ小さな国が並んでいます。一番北がエストニア、真ん中がラトヴィア、その南にあるのがリトアニアです。
ラトヴィアの国土は蝶が羽を広げたような形になっていて、真ん中のくびれたところに首都のリガがあります。東の国境はロシアとベラルーシに接しています。広さは6.5万平方キロメートル(北海道の80%くらい)、人口は226万人、首都のリガは約70万人でバルト三国では一番大きな町です。
リガに来て二日目、8月7日は9時半にホテルでヤニスと待ち合わせしていました。ホテルの周りをぶらぶらして戻ってくるとホテルの前でヤニスが小柄な男性と話をしているのが見えました。「お友達?」と言いかけて、途中で気がつきました!ヤニスのお兄さんのアーイヴァルスでした!35年ぶりの再会。35年前に私はこの人に家に招いてもらったのです。彼は大学の経済学の先生で本がいっぱいあるおうちでした。彼とは11日に会う予定だったので今日来てくれるとはびっくり。
すっかり興奮してしまい、「記念写真を撮って!」と夫にデジカメを渡そうとして手が滑り、石畳の上に落としてしまいました。カメラはそれっきり動かなくなってしまって これが第3の大ショック!しばらく呆然としてしまいましたが、今回取材のためにビデオカメラも持ってきたので、これでもなんとか静止画像は撮れることを思い出しました。またヤニスがデジカメのSDカードは互換性があるだろうからと自分のデジカメを貸してくれることになりました。ということで気を取り直して出発。
夫はまず旧市街を見学してから お昼頃に中央市場に行ってなにか買って食べようと提案したのですが、市場はホテルを挟んで旧市街の反対側になるからなのか、ヤニス兄弟は賛成せず、まず市場を見に行くことになりました。
今では市場になっているこの建物は昔は飛行船の格納庫だったとか。
写真は市場の魚売り場、さば、いか、まぐろ、にしんなど燻製がいっぱいです。このほかに生肉売り場、肉の加工品、などそれぞれ別に大きな建物が何棟もあって、さらに外には生野菜や花の売り場が所せましと並んでいました。私たちはここが気に入ってしまって 次の日にも見学に行き、帰る日も空港に行く前に立ち寄ってお土産を買いました。
市場見学の後、2人の案内で旧市街へ。聖ペテロ教会です。
この塔の天辺から見下ろしたリガの町。狭い路地がグニャグニャ曲がっていて建物の様式もいろいろ。旧市街は充分に徒歩で見てまわれるほどに小さく、木立の向こうに広がるのが新市街です。
この日も朝から蒸し暑く、前の晩、ホテルの外が騒がしくて(うるさいバーがあって夜明けまで営業!)よく眠れなかった私たちはいささか疲れ気味。ヤニスは張り切ってあれこれ見せようとするし、アーイヴァルスの方は知人の店に挨拶に寄ったりして(ロシア語がわからない夫のために一生懸命英語で話してくれるのですが)これまたのんびりペースなので、おなかをすかせて早くビールが飲みたい夫の機嫌が悪くなってきました。ご親切はわかるのですが 自分のペースで行動できないので疲れるんですね。それでランチを食べて,リガの大聖堂を見学した後で「今日はちょっと疲れているからホテルに帰って休む」と提案しました。元気一杯のヤニスは不満そうでしたが、さらに「明日は2人だけでリガの町をぶらぶらするので明後日また会いましょう」ということにして彼と別れました。彼が気を悪くするのではないかと思って私は冷や汗。「それじゃ、明日の夕方一緒に遊覧船に乗ってビールでも飲もうよ」などと言ってくれるのに「いいえ、結構です。明日は二人で歩きますから大丈夫」などと言うはりあいのないお客なのでした。
町の風景。奥に見えるのはリガの大聖堂です。
この日はホテルに戻ってちょっと休憩してから また2人で町を見にでかけ、リガの大聖堂でパイプオルガンとソプラノのコンサートを聞いてから、リーヴ広場のレストランで遅い夕食。9時ごろになると風があって オープンテラスでの食事は快適です。
さてみなさん、ラトヴィアってどこにあるのでしょう?
ヨーロッパの地図を見るとちょうどフィンランドの下に三つ小さな国が並んでいます。一番北がエストニア、真ん中がラトヴィア、その南にあるのがリトアニアです。
ラトヴィアの国土は蝶が羽を広げたような形になっていて、真ん中のくびれたところに首都のリガがあります。東の国境はロシアとベラルーシに接しています。広さは6.5万平方キロメートル(北海道の80%くらい)、人口は226万人、首都のリガは約70万人でバルト三国では一番大きな町です。
リガに来て二日目、8月7日は9時半にホテルでヤニスと待ち合わせしていました。ホテルの周りをぶらぶらして戻ってくるとホテルの前でヤニスが小柄な男性と話をしているのが見えました。「お友達?」と言いかけて、途中で気がつきました!ヤニスのお兄さんのアーイヴァルスでした!35年ぶりの再会。35年前に私はこの人に家に招いてもらったのです。彼は大学の経済学の先生で本がいっぱいあるおうちでした。彼とは11日に会う予定だったので今日来てくれるとはびっくり。
すっかり興奮してしまい、「記念写真を撮って!」と夫にデジカメを渡そうとして手が滑り、石畳の上に落としてしまいました。カメラはそれっきり動かなくなってしまって これが第3の大ショック!しばらく呆然としてしまいましたが、今回取材のためにビデオカメラも持ってきたので、これでもなんとか静止画像は撮れることを思い出しました。またヤニスがデジカメのSDカードは互換性があるだろうからと自分のデジカメを貸してくれることになりました。ということで気を取り直して出発。
夫はまず旧市街を見学してから お昼頃に中央市場に行ってなにか買って食べようと提案したのですが、市場はホテルを挟んで旧市街の反対側になるからなのか、ヤニス兄弟は賛成せず、まず市場を見に行くことになりました。
今では市場になっているこの建物は昔は飛行船の格納庫だったとか。
写真は市場の魚売り場、さば、いか、まぐろ、にしんなど燻製がいっぱいです。このほかに生肉売り場、肉の加工品、などそれぞれ別に大きな建物が何棟もあって、さらに外には生野菜や花の売り場が所せましと並んでいました。私たちはここが気に入ってしまって 次の日にも見学に行き、帰る日も空港に行く前に立ち寄ってお土産を買いました。
市場見学の後、2人の案内で旧市街へ。聖ペテロ教会です。
この塔の天辺から見下ろしたリガの町。狭い路地がグニャグニャ曲がっていて建物の様式もいろいろ。旧市街は充分に徒歩で見てまわれるほどに小さく、木立の向こうに広がるのが新市街です。
この日も朝から蒸し暑く、前の晩、ホテルの外が騒がしくて(うるさいバーがあって夜明けまで営業!)よく眠れなかった私たちはいささか疲れ気味。ヤニスは張り切ってあれこれ見せようとするし、アーイヴァルスの方は知人の店に挨拶に寄ったりして(ロシア語がわからない夫のために一生懸命英語で話してくれるのですが)これまたのんびりペースなので、おなかをすかせて早くビールが飲みたい夫の機嫌が悪くなってきました。ご親切はわかるのですが 自分のペースで行動できないので疲れるんですね。それでランチを食べて,リガの大聖堂を見学した後で「今日はちょっと疲れているからホテルに帰って休む」と提案しました。元気一杯のヤニスは不満そうでしたが、さらに「明日は2人だけでリガの町をぶらぶらするので明後日また会いましょう」ということにして彼と別れました。彼が気を悪くするのではないかと思って私は冷や汗。「それじゃ、明日の夕方一緒に遊覧船に乗ってビールでも飲もうよ」などと言ってくれるのに「いいえ、結構です。明日は二人で歩きますから大丈夫」などと言うはりあいのないお客なのでした。
町の風景。奥に見えるのはリガの大聖堂です。
この日はホテルに戻ってちょっと休憩してから また2人で町を見にでかけ、リガの大聖堂でパイプオルガンとソプラノのコンサートを聞いてから、リーヴ広場のレストランで遅い夕食。9時ごろになると風があって オープンテラスでの食事は快適です。