服部です。
25日は早めに神戸に着いて 外大の中をぶらぶら散歩。キャンパス内は紅葉が美しくて良い気分でした。
写真は図書館です。中からP26の達脇さん(和田)が出てきました。彼女はこの図書館にお勤めで
楠露会運営のお手伝いをしています。彼女から「今日は松川先生は来られません。」と聞いてがっかり。
同窓会誌とともに寄付のお願いが届いたかと思いますが、同窓会副会長からも「できるだけ多くの卒業生から
少しづつの寄付をいただいてよりよい図書館にしたい。現在の学生は優秀でよく勉強します。」とのお言葉が
ありました。学生数に対して勉強するスペースが足りないのだそうです。みんなで少しずつでも寄付しませんか?
楠露会の発足から25周年ということでしたが 今回は松川先生の米寿のお祝いということで参加された方が
多かったようです。といっても参加者は50名くらいでした。ロシア学科の卒業生の総数は1600人くらいだ
そうです。お知らせの往復ハガキ代だけでもけっこうな額、外大同窓会からの援助があってやっと続けて
いられるとのことでした。
参加者名簿が配られると その中に「石田修一」という名前があり「石田先生はどこ?」とみんなできょろ
きょろ。でもみつけられませんでした。
元同窓会長の渡辺さんの講演で昔の外大のことを聞きました。あの楠ヶ丘の校舎になるまで 外事専門学校
時代は焼け残った建物に間借りしていたそうでした。そこへ教師として赴任してこられたソフト帽のダンディな
紳士が久保先生。またある日のこと、ボロボロの軍服のおっさんがやってきて教室に入ったので「おっさん、
ここは大学だよ」と注意すると「私はその教師です!」と答えたのが桜木先生でした。ハルビンから復員された
ばかりだったのでしょうか?
第二部は場所を構内の三木記念会館に移してビュッフェパーティ。
ここで石田先生をみつけました! あの若かった先生がすでに定年退職されていたとは!「どんなテストを
したかなんて もう覚えていません。」とのことでしたがその声は当時のままでなつかしいこと。
うれしい再会でした。
織田さんや福山さんといっしょに現外大教授のエルマコーワ先生にもご挨拶に行きました.
(画像フォルダーに写真あり)有名な日本学者で日本書紀や古事記の研究などをしておられます。
日本には滞在9年目。松川先生とは先生が1960年代と1972年にモスクワに行かれたときからの
お知り合いです。また私達が2年生の時の交換教授ナタリア・シェフテレーヴィッチ先生のことを
お聞きしてみたらお友達ですって。ナターシャ先生は一時病気をされたものの今はお元気でモスクワ
大学で日本語を教えていらっしゃるそうです。
最後に参加者全員が一言ずつ挨拶を。「松川先生に会えると思ってきたのに、、」と残念がる声が
しきりでした。諸先輩方から さまざまな松川先生との思い出が語られて ちょっとしんみりして
しまいました。思えば 去年先生を囲んでお話ができた私達は幸運でしたね。あらためてあの集まりを
企画してくれた前川君に感謝します。去年はブリュッセルにいて来られなかった織田さんが嘆くことしきり。
私達のクラスから5名の参加でしたが P26からも湯浅君、鈴木君、進藤(増田)さん、達脇(和田)さん、
岡本君が参加しました。お髭の岡本君は今では神戸外大教授です。(画像フォルダーに写真あり)
また湯浅君はこの日はカメラマンとして会場を飛び回っていました。彼はP26のサイトの管理者でもあります。
当日彼が撮ってくれた写真はここで見られます:
http://page.freett.com/yuasayhm10/2007kusuro.htm
さて楽しいひと時は瞬く間に過ぎて 最後に懐かしい校歌を歌って解散しました。
「ああ我ら外大学徒、希望よ常に湧きて絶えざれ」
用事があって帰りを急ぐ福山さん以外の四人はせめてお茶でも飲んでミニクラス会をしようと三宮東口の
「にしむら珈琲」へ。
「ケーキは好きやけど、、今はやめてんねん」(去年ウォーキングでぐっと痩せたのに最近ちょっと
リバウンド気味とか)と言う前川君を「ええやん、今日は特別な日やねんから、、」と誘惑する女たち。
結局四人ともケーキを食べてしまいました。まあ、今日は松川先生の米寿のお祝いということで。
たまにはおいしいケーキもいいでしょ。
しばしおしゃべりするうちに すぐ後ろの席からしきりと「ロシアが」「ロシア語が」という言葉が
聞こえてくることに気がつきました。振り返ってみると、、ついさっきお別れしてきた石田先生が
お仲間とお茶を飲んでいらしたのでした!
神戸も狭いですね。
最後にもう一度ご挨拶してお別れしてきました。
ああ、でもやっぱり松川先生に会えなかったのは残念!前川君は「暖かくなったらまた先生のご都合を
うかがって、」と言ってくれましたがどうなるでしょうか。先生が健康を回復されて またお目に
かかる機会があることを心から祈っています。