『テラヤマキャバレー』Inspired by Shuji Terayama

一幕は単にカオスでゴチャゴチャしているけれど、二幕では死の直前になるため、いろいろな心情が描かれていて息をつめて見入ってしまいました。

要するに改めて寺山修司が亡くなる前の日（の設定）なのだなと時間が経って咀嚼するとじわっとわかってきました。

2階席だったんだけど、全体の動きがよく見えてよかった。

慎吾クンが大きかったよw（いつものことだがｗ）

そして、カチャさんがやはり宝塚なので、慎吾クンに負けず劣らずロングコートの捌き方がとても美しい。

難しいけれどおもしろかった。

行ったのは今日の大千穐楽ではなく水曜日でした。

2023年 劇団☆新感線 43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』

今までで一番わかりやすいストーリーだったなあ。

端ではあったけれど、なかなかいい席でした。（ネタバレになるので控えますが、公演期間が過ぎれば書くかも（覚えていたら））

やっぱりね、殺陣が見応えあったー。

早乙女兄弟はもちろん、山本千尋ちゃんがすごかった。

早乙女くんと殺陣で見劣りしないんだもの。

太一くんが半兵衛のとき、情けなくなって、なぜか、えがちゃんだったりしておもしろかったし、かわいかった。

成志さんも出てて、太一くんとの掛け合いで口が回らなくて台詞を何度か言い直してました。

これはレア～。

おもしろいし、とにかく殺陣を見たかったのでほんとに大満足でした。

ゲキシネまで観に行こうかってなってる私たちです。

burst！～危険なふたり～

10月2日に観てきました。

公演2日目なので、少し緊張感もあってかまだこなれていなくて固い感じがした。

けれど、つよぽんは舞台で観るマシンガンな感じで、慎吾クンはちょっと舎人くんぽかった。

不思議な展開で、あ、もうちょっと観たいって思うところで終わっても納得できないって感じはなかった。

これ、吾郎さんも入れて3人もおもしろそう。

もっと欲を言えば、そりゃ5人いや6人なら全然違うものになるだろうから、観てみたいよ。

ネタバレですが、

場内アナウンス（15分前、直前、終演後）を吾郎さんがやってます。

稲垣吾郎ショー（？リサイタル？独演会？漫談？）らしいですよｗ

しんつよの舞台は吾郎さんの友達ふたりのコントでおまけだそうですｗ

それを初日公演後のTwitterでつぶやいてるひとがいたんで、割と知れ渡ってて、95%くらいが15分前に着席しているというのを初めて見ました。

2022年劇団☆新感線 42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』

行きたいとは思っていたけれど、コロナの状況が読めないので友達も私も傍観していたものの、先週の金曜くらいにeプラスの案内でまだチケットがあるようだという話を友達にして急遽行くことに。

やっぱり行けてよかった。

おもしろかったし、2階席だったけど福士くんのかっこよさはビシバシ！！！

なんて名前なんだろう？あの服。

中国の道なんちゃらとかいうドラマとかで男性が着ているひらりと裾が翻る服。

あれがさ、たっぱがあるからめっちゃ似合うんだよ～。

あの服って私好みなんだよねえｗ

宮野くんも歌はうまいし、声は大きいし（←いじられてたｗ）。

かっこよかった。

福士くんのアクションもよかった。

話としてもおもしろかったな。

チラシがなかったから、エンドロールまでわからなかったんだけど、松雪泰子さんが福士くんのお父さん（女性に改造された）だったんだよ～。歌うし－。

あとは蛇蝎が髙嶋政宏さんだったんだーとなった。

それくらい行かないつもりだったもんだから、予習もしていなかったけど、楽しかった。

髑髏城のとき福士くんは声が嗄れてたけど、今回は普通に発声できてた。

アルトゥロ・ウイの興隆

舞台の上ではいつものぽよーんとした感じはひとつもなくて、そこにはウイがいるんだよね。

ダンスはSMAPの中で一番上手かったけど、この舞台でもそのしなやかな動きに魅了される。

ジェームス・ブラウンの歌も自分の自分たちの歌よりすごくうまかった。

ウイの一挙手一投足が美しい猛獣の動きだった。

熱狂はこんな風に生まれて動いて膨らんでいく・・・、たくさんの人に冷静に観てもらいたい。

12/19　ロームシアターにて。

日本の歴史

7月28日の13時の回に行ってきました。

初演のときにチケットが取れなかったので再演は嬉しかったー。

それでもって大阪は感染者がすごく増えたときに一旦申し込み自体が白紙になってから、再申し込みで当たりました。

発券したら、めっちゃ良席でした。全体に見渡せるくらいでちゃんと演者さんの顔もはっきりわかるという席。

ただ感染対策の仕切りが黒の不織布で、もともとシアタードラマシティって席がちょっと小さめなので仕切りの圧迫感がありました。

配信も観たのだけど、やっぱり生の舞台は全然違う。

何よりも歌が鼓膜を振るわせる。どすんと響く。

シルビアさんとエマちゃんの歌が素晴らしかった。

その場の空気感はその場にしかないから、ほんとに早く気兼ねなく舞台やコンサート、ライブが楽しめる世の中になってほしいと心から思った。

今回の再演は、瀬戸康史くんが加入したのだけど、顔ちっちゃ！ってなりました。

瀬戸くんと言えば、グレーテルのかまどよ。

慎吾クンはやっぱ素敵だったよ。

天使、かわいかったわー。でかいけどｗ

貴一さんも天使だったけどね。

あれはもう三谷さんがおもちゃにしているのだね。

さすがに1ヶ月近く舞台だったから慎吾クン、ちょっとシュッとしてたね。

おもしろかったなあ。

配信とかWOWOWで録画したのとか、観たけど必ず眠くなって最後まで観られていないから心配だったけど、ほんのちょっと眠くなったｗだけで、最後まで観られた。

また新しい三谷作品でも慎吾クンを観たいです。

13人の・・・、出ないかなあ。

義経のシーンで13人でこれ歌ったりしたらどうしようとか思ってしまった。大河なんで、やらないだろうけど（当たり前だ。さすがにNHKが怒る）。

夜は短し歩けよ乙女

ライブ配信で観劇しました。

小説の世界観を裏切らないかたちでよかったです。

中村壱太郎さんがときどき見栄を切ったり、女形で本気を出してみたりと、さすが、演出がうまい。

乃木坂の子が黒髪の乙女だったんだけど、演技がうまかった。

観客はそっち系の人がいっぱいでしたｗ

羽貫さんはもうちょい若いイメージだったんだけど、鈴木砂羽姐さんでも（でも、ってｗ）よかったです。羽貫さんのイメージだわ、確かに。

樋口さんもいい感じだった。

何よりも李白の竹中直人さんはよかった。

また原作読もうかなあって思うね。

木下グループ presents「No.9－不滅の旋律－」

大晦日のゴロさんの舞台の開演時間変更に伴って配信されることになり観ました。

いやぁ、もぅ、実際に観に行っていたら間違いなくスタンディングオベーションです。

家だったからしなかったけど。

ベートーヴェン（ルイス）ってずーっとイライラしているから、Twitterで誰かが「毎日、怒りを表現するのは疲れるだろう」ってつぶやかれているのを見たけど、その通りだわと思ったくらい、ずーっと怒っている。大きな声を出している。

夏の朗読劇の「カラマツの・・・」とは正反対の役。

思いの外、剛力さんの演技がうまかった。

配信のいいところは、表情が近くで観られることで、ストーリーは頭に入りやすいような気がします。

いつかまた再演して地方公演があるのであれば観に行きたいと思いました。

2019年 劇団☆新感線 39興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎＜亞＞alternative『けむりの軍団』

台風が接近するっていうのに、演るっていうアナウンスにちょっと引いたけど、幸いなことに暴風雨にならなくて電車も止まらなかったので、振り替えもせず行ってきました。（来られない人は振り替えあり）

おもしろかった。

先週の「パワスプ」でつよぽんが「成志さんの舞台、新感線の・・、観に行ったよ。おもしろかったよ。成志さんがさー」と成志さんが「クソ野郎」のラップを引き受けたときの話を観劇の話に続けて言ってたりしたのを聞いていたので楽しみでした。

私と友達のお目当ては早乙女くんだったわけですが、私の中ではつよぽんのラジオでの話で成志さんも楽しみになったのでした。

成志さんは、あの飄々とした感じがそのままでした。

がっつり歌って欲しかったわーｗ

席が2階で、顔の認識ができないんで、早乙女くんは殺陣で出てきたのがわかって、あれか、なるほど、と目で追いかけておりました。

話し下手の役って、難しいやろな。

須賀くんも「髑髏城・・・」のときには声を張り上げてたので、カスカスの声やったけど、今回はかすれていない声でした。（公演が始まって間がないからかも）

百姓役の男の子でひとりがっつりダンスが上手な子がいてたなー。

気になるけど、誰かわかれへん・・。

カーテンコールで古田新太さんが「台風の中、ありがとうございました。席が空いているのは来られなかった人ということで、～」と挨拶して終わっていきました。

口からプーッって水吐くのもやってはりましたわ。

九月新派公演

友達が親戚の人からもらったとのことで観に行きました。

家族はつらいよ　と　黒蜥蜴　だったのだけど、先に黒蜥蜴があったので、それだけを観て出ました。

映画のあとに行ったので、途中、ぐらんぐらんに寝てしまったｗ

声は聞こえてはいるんだけどね。

テレビとかでもきっと観ているはずで、なんとなく知ってはいたので、そんなことになったのかも。