Fine, Peace!

感想といえない感想が多いです。

神去なあなあ日常

2014-05-20 22:49:47 | 小説
映画が公開されたからではなく、1~2年前に環境のことが書かれていると聞いたので読んでみようと思いつつ、今になっただけです。

神去の人々は、意気込んで「環境」と声高に言っているわけではなく、生活がそこにあるだけ。
昔、日本人がそうやって過ごしていたように、昔と変わりない生活を続けているだけ。

勇気目線で書かれているので、全体的にざっと見た感じでちょっと薄いかなあっていう印象。

でも、読みやすくておもしろかったです。

大泉エッセイ ~僕が綴った16年

2014-05-18 17:46:16 | 小説
大泉洋さんのエッセイです。

16年間、北海道版の雑誌2誌と「SWITCH」に掲載されていたものを収録し、この本の発行に際し書き下ろされたものとで構成。

最初のほうは洋さんの緊張が伝わってくるような堅さがありましたが、最近のものについては、普段テレビで見る洋さんの口調そのものになって来ました。

おじいちゃん子だったり、いつもの大泉マジック(行く店が必ず閉まっている)とか、「本日のスープ」なんかで感じた「ロマンチック」な感じも読み取れました。

そうなんだよね、洋さん、案外ロマンチックなんだよねえ(爆)。

そして、たぶん90%以上の人が期待していた「どうでしょう」のエピソードなどは、放送中だったりすると「おもしろさ」を感じてもらうためにもなるべく書かなかったんだろうなあと思いました。

最新のエッセイの中で、「どうでしょう」についてようやく重い腰を上げた感じで書かれていますが、その文章の最後のほうは、なんだか絶叫だったね。
読んでて胸が痛くなりました。

あと、洋さんの考え方に感動。
成功する人の思考をやってるんだよね。はじめは意識してやっていたかもしれないけど、あれはきっと自然にできているのに近いんだと思いました。

読みやすかったり、読みにくかっただったけど、おもしろかった。
次は是非とも、「どうでしょう」でのエピソードを書き連ねて欲しいです。





ソロモンの偽証 第III部 法廷

2014-05-07 21:19:20 | 小説
読み終わりました~!!

このページ数をこうもするすると読み進めることができました。

Ⅲ部は法廷シーンなんだけど、ほんとに中学生なの?と思わせるような態度、言葉、手順。

そして、保護者たちが立派な大人だったことが、この法廷を実現させた。

証言も最初は核心に触れないような証言から始まり、少しずつ少しずつ近づく。
そして、神原君の証人尋問。

中学生は子どもだ。
だけど、大人が思っているほど子どもではない。

Ⅰ部で感じた重さはⅢ部ではあまり感じなかった。
神原君の証言なんか重いのに、なぜか重く感じなかった。

その子どもたちは成長してどうしているんだろう?って考えてしまう。
ひとりの生徒がその答えを見せてくれている。

やっぱり宮部さんと唸ってしまいました。
おもしろかったです。




TM NETWORK 30th 1984~ the beginning of the end

2014-05-04 01:25:09 | ライブ
TM NETWORKの30周年ライブ。

幕が下りると、「あ!TMワールド!!」と思うセットでした。

曲は新しい曲もありましたが、DRESS2からが主。
「金曜日のライオン」以外は歌ったもんね。

私の大好きな「永遠のパスポート」歌ってくれた~
それだけで満足。

ウツが元気そうでよかったー。
「僕らの音楽」のとき、声が出てなかったから心配してたんだよ。
でも、今日は出てたし、ちゃんとTMのウツだった。

「KISS JAPAN」のツアーのコンセプトの引き継ぎだなあ、と。
テッちゃん、あの設定が好きなんだー、とも。

とにかく、久しぶりの「しゃべらない」「アンコールなし」のTMワールド全開のライブでした。

かっこよかった~。

あ、
TM NETWORK
will be・・・

winter 2014

だそうで、また冬に会えそうです。

甘美男子 1~5

2014-05-04 01:18:04 | マンガ
イケメン4人組の甘味処が舞台。

この前の話が別に出ているので、今回はその続きからになり、これから読むと唐突感があります。

それぞれがいろいろ抱えて集まってきているんだけど、軸になるスイの話はまだ途中で終わっているので、続きがまた出るとは思います。

和菓子中心だけど、いろいろお菓子が出てきます。
お菓子自体の絵は少ないな。

スイが拾ってくる猫、「きなこ」が目つきは悪いけど、とってもかわいいです。

グレの「あひるボート同好会」には笑いました。