椎名くんの鳥獣百科(4) 2013-10-29 20:29:26 | マンガ この漫画、見つけたときは、ここまで続くとは思わなかったです。 今回はペンギンにページを割いてあります。 ペンギンと鳥が出てきて、台詞もない。 でも、おかしいし、かわいいし。 新しい登場人物も出てきて、まだまだ続きそう。
ソロモンの偽証 第I部 事件 2013-10-27 19:23:29 | 小説 ページ数にびっくりしたけど、事件が早めに起きるので、わりとすんなり読めました。 しかし、終盤の最初の頃は胸が悪くなりました。 特定の登場人物ではなく、起こること起こることがすべてよくない方に回っていく・・・。 そして、どうなるんだろう? と、思ったところでⅠ部も終わっていきました。 今もそうだけど、「中学生だから」、とそういう凶悪な行動は起こさないとか、そんなことは考えられないという「変な」子供扱いにちょっと不快感を覚えました。 バブル期の頃の話だから、今よりもずっと子供っぽかったかも知れないけど・・・。 そんな風に子供扱いしておきながら、心情の揺れが大人。 宮部さんにとって「バブル期」って「得体の知れない時代」として捉えているんだろうな、と思いました。
シャアの日常 (1) 2013-10-17 22:38:18 | マンガ ちょっと期待はずれだったかな~。 なんかすっきりしないものがある。 シャアとしての記憶があってこそのパロディのような気もするので、記憶喪失でなくてもよかったと思う。
劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL 2013-10-14 22:26:56 | 映画 小ネタが効いていて楽しかったです。 SPEC推しがすごかったけどw 「ノーモア映画泥棒」の垂れ幕とか。 ストーリーはお正月のドラマスペシャルを見ていないと少しわからないかなーって感じもあったけどね。 私たちはたまたま、スーパー銭湯でバッチリ見たので、その部分はよかったです。 マドカが切なかった。 光宗ちゃんはやっぱいいね! 堀北真希ちゃんもきれいだった。 公開1ヶ月経っても、人がいっぱい入ってたし、結構お年を召した方も多かったのでびっくりしました。
安堂ロイド 2013-10-13 22:11:07 | テレビ いやあ、これ、私としてはなかなかおもしろいと思う。 あんま期待してなかったんだけど、SMAPファンとしては見ますんでw 庵野さんがSFを担当してるんだよね。 いかにもぽい。 ただ、いろんなドラマや映画のつぎはぎぽいなあ。 教授のシーンは「ガリレオ」ぽかったし、アンドロイドの戦闘シーンはなんとなく「マトリックス」ぽいし。 木村クンが固体番号を言ったときには、つい樹なつみさんの漫画「OZ」(の舞台(Studio Life))を思い出しちゃいました。 「1019」やってほしくなっちゃった。 福田彩乃さんはさすが器用だねえ。 本田翼ちゃんはドラえもんか! 引き出しから出てきて!!! と、ほんとツッコミどころも満載。
ぢべたぐらし あひるの生活 〔秋冬編〕 2013-10-13 20:49:40 | マンガ こっちも安定したおもしろさ。 しかし、これでいったん終わりだそうです。 あひるくん主体なんだけど、あひるくんが出ないお話も多数だったけど、おもしろかった。 屍肉を食べる鳥(カラスではない)(名前を忘れた)とか、鳥に詳しくなってしまいそう??
聖☆おにいさん(9) 2013-10-13 20:44:20 | マンガ 安定感を感じますねえ。 久しぶりに大家さんが登場。多めに登場。 しかも、こんなに年取ってた?ってくらいたるんで描かれてた(爆)。 そして、大家さんは車の運転もできたんだ・・・。 イエスが車酔いしてましたが、単に車に弱いだけのよう・・・。 悟りを啓いちゃう「いい声」ってどんなお声なんでしょうか? 気になります。
陰陽屋あやうし 2013-10-09 20:48:52 | 小説 この先の部分もドラマになるんだろうけど、これで終わっても充分な感じなのでこれにて終了。 おまけにドラマは原作と大きく変えているので、読まないほうがドラマを純粋に楽しめそう。 瞬太の設定からちょっと違うんだもんなー。 高校の先生の頭でっかちというか、文句の一つも言えばかわいげもあるのに、なんだか核心部分は言わないで、頭から「風紀上よくない」という考えの持ち主。 「ケッ」って思っちゃったw
桜ほうさら 2013-10-04 21:10:50 | 小説 宮部みゆきさんの時代小説。 タイトルの音からゆったりとした春のうららかな感じかなあ~と思っていたら、やはり宮部さん、ミステリーでした。 ミステリーといっても入り組んだ仕掛けはないんだけど、業の深さが絡んでいて少しばかり重い。ちなみに本も600ページなので重い(笑)。 重いけれど、その重さを感じさせないような人たちが笙之介の周りにいて(それぞれに何かと背負ってはいるが)、むしろ読後感は(宮部さんの)現代物のミステリーより清々しさすら覚えます。 現代物はやはり自分に近いし、想像も出来るから苦しいんだろうなあ。 最初は読みにくくてなかなか進まなくて、返却日までに読み切れないのでは?と思うほどでしたが、中盤以降はおもしろくなってきてどんどん読めました。 なかば強制的に読みましたが・・・。 読みながら、なんとなく「模倣犯」のニオイがしました。 勝之介が栗橋浩美に見えました。 里江もそう。 悲しいままで終わらなかったのはよかったです。