Fine, Peace!

感想といえない感想が多いです。

神様の用心棒 ~うさぎは闇を駆け抜ける

2025-02-16 15:51:32 | 小説
霜月りつさん

読みやすかったけれど、舞台が函館ということで土方が出てくるんだなと読めてしまった。
しかも、こんなに早めに出てきたので、これからもちょこちょこ出すのかな?

いったんこの1冊で置いておこう。
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成瀬は天下を取りにいく

2024-12-07 18:39:09 | 小説
万城目さんなど作家のみなさんが絶賛していたウワサの本。
本屋大賞にもなって、会社でも話題になってました。

率直に言って、読みやすい。
いやあ、おもしろかった!と諸手を挙げては言えないけれど、それなりにおもしろかった。
なんだろうな、このキャラクター設定って男子にはありがちかなと。女子にだってこの設定はいなくもないけれど。
これだけ我が道を行ける成瀬はすごいと思う。

自分が成瀬の周りにいたら、間違いなく遠巻きにしていると思う。馬鹿にするとかではなく、単純に自分からは遠い人物(接点がない)だなあと思うだろうと思った。

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神様の御用人 継いでゆく者

2024-12-07 18:27:41 | 小説
御用人シリーズの前日譚と後日談。
良彦の祖父の話と、11巻として良彦が神主になると決意した話にプラス新シリーズのキャラクター登場。

ところどころに補完情報。
巻末の1ページ漫画でまた匂わされた~。

祖父の話は少し切なくなった。
終わっていくものが次へと繋げていく。
そして、後日談で繋がれたものを知らず知らず繋げていくものと知っていて繋いできたものが交差。

新シリーズも楽しみです。
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神と王 謀りの玉座

2024-09-16 18:10:54 | 小説
2巻目。

1巻目よりおもしろくなってきたと思いました。
十二国記感は読む側の私の意識の問題だと思うけれど、まだ少し感じるかな。

ということで、次も楽しみになってきました。
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神と王 亡国の書

2024-07-23 17:08:28 | 小説
新聞広告で知って図書館で借りました。

なんだかすごく読みづらくて、なかなか進まなかったけれど、最後はよかったかな。
設定が十二国記に似ているし、なんだか火狩りの王を想起する人物設定だったり、が邪魔していたのかもしれないな。
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もう明日が待っている

2024-07-15 15:51:03 | 小説
鈴木おさむ氏著。

文春で発表されたものを部分的に読んだことがあった。

全体を通して読んで、うーん、氏に対しての思いはちょっとだけ変わったかな。

とても複雑。

ソウギョウケの底知れない憎悪には歯噛みするほど悔しかった。

何よりもタクヤは結婚報告の時、ファンが知っている実直なタクヤだった。
今の彼は、古参ファンが失望してしまうことが多い。

小説というかルポかな。

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きつねのはなし

2024-02-12 14:54:08 | 小説
再読です。

ホラー要素があって、でもちゃんとぐるぐるしているモリミーワールドなのだなあ、と改めて思いました。

最後の話はもしかして熱帯に続いている?

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神様の子守はじめました。16

2024-01-28 16:22:36 | 小説
いつもどおり楽しかったです。

ほんともうなんだろう、特別大きなことが起きないから、あ~そうね~となる。
だんだんホラー要素も増えてきてるしw


成長記であるからパターン化しちゃうのは仕方ないのだけど、もうそろそろ着地点を見据えないと飽きてしまうよなーと10巻過ぎたあたりから思っていながら読んでいるんですよ。
ある意味惰性で読んでいるような状態で、劇的に無理!!となることがないので、それはそれですごいことです。
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八月の御所グラウンド

2023-12-18 21:27:51 | 小説
久しぶりに舞台は京都へ!

駅伝と御所グラウンドでの野球の話。
京都はやはり学生の姿が似合う。

そして、私はもりみーの「きつねのはなし」を通勤で再読していて、御所Gの話はもうもりみー世界と万城目世界が融合しかけてややこしくなっている始末w

ほんと途中、なんかあっちの人がこっちにいそうな感じでした。

どちらの話も極寒の時期と酷暑の時期で、少し思考回路とかが停滞しそうな時期に遭遇したふしぎというか、奇跡というか、楽しかったです。

直木賞候補作品に選ばれていました。
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茜唄

2023-10-15 17:19:51 | 小説
平家物語とちゃんと向き合ったのってこれが初かな。
授業で習ったり、アニメも録画したけど観ていないしw
鎌倉殿の13人が終わったあとだったこともあって、読んでみようと思ったのでした。

連載時期は2020年からだから、放送とかぶっていないのだけど、義経の人物像が鎌倉殿の義経なんだよね。平家物語なのに源氏側視点の台詞を言うのではないかという錯覚に何度も陥るほど、鎌倉殿がよぎった小説でした。

木曽義仲も青木君が浮かんじゃうし、義経はもちろん菅田くんが浮かんだし、範頼も迫田さんが浮かんだし、頼朝だって洋さんの声で再生されちゃったよw
義時は一行だった。

下巻は滅亡への速度が増していくので切なかった。

知盛と希子の夫婦の様子をなぞりながら、平家物語が編まれて口伝されていく。

読みながら、源平合戦というかたちでなく大河ドラマで平家と源氏の両軸で話を進めていくのを観てみたいと思ったほどでした。
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