「百磴」の2月の月例吟行会は10日、鎌倉鶴岡八幡宮でした。
6時半発で9時半頃には鎌倉駅に着きました。
駅で句友とばったり。駅からすぐ近くでも
どちらに行けばいいのか解らないもので
こういうときは本当にありがたいことですね。
段葛(だんかずら)をゆっくり歩み本宮へ。
段葛はここ一の鳥居から。
朝が早かったので空いていたのですね。そのうちに
マフラーをした中学生や高校生がグループごとに
楽しそうに行き交って、高校時代の楽しかった
修学旅行を思い出しました。
鎌倉幕府の三代将軍、源実朝暗殺の隠れ銀杏と伝えられる大銀杏は
平成22年3月10日未明、強風で倒れた。大銀杏は3つに切断され
根元から高さ4メートルまでが7メートル離れた場所に移植されたとのこと。
いずれも蘖(ひこばえ)や芽が出たということをニュースで聞いていたので
実際にこの目で見て、元気をいただこうと参拝を楽しみにしていました。
今はまだ茫々と枯れていましたが石段横にあるのがもともとの大銀杏
ぐるりと幣に囲まれています。その左側あるのが移植された銀杏。
感慨無量で石段を登りました。登り切ったところに桜が一輪開いていて
これまた感動しました。
リスが地に下りてきて可愛い姿を見せてくれました。
桜の木の上から鳴き声を落としたり
結構いるのですね。
細石(さざれいし)を見て
「神苑ぼたん園」に入りました。前回拝観したときよりも広くなって
源平池に沿って牡丹が沢山ありました。
本宮側から入園しましたが入ったところに
中国江蘇州より送られたと言う平成6年奉納の
石筍(せきじゅん)が並んでいました。石面の模様から魚鱗石と言われ
竹と共に植栽して筍にみたて石筍と称せられると説明板にありました。
淡い日差しの中で菰をきて或いは傘の下で
寒牡丹は美しく咲いていました。
心温まって帰宅しました。
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