カラダ探し

昨日の朝の通勤電車にて。

Yahoo!ブックストアの無料作品を見ていて、「カラダ探し」なるマンガが目に入った。
面白そうなので読んでみた。
2巻までは無料。

簡単に言えば、ホラーマンガ。
深夜0時から、学校内に隠された八つ裂きの遺体をすべて揃えるというもの。
殺しにくる化け物から逃げながら。
仲間全員殺されるとゲームオーバーだが、目覚めると一日前の朝に戻っており、同じ一日が繰り返され、深夜0時に再スタート。
遺体のパーツすべて揃えるまで永遠に繰り返される。

そんなマンガを読んだ夜。
会社の飲み会があった。

前々日に結婚式、前日に新人歓迎飲みをしていた関係で、仕事の飲み会のモチベーションは低かった。
胃腸・肝臓がつらかったので、一次会で早々に退散。

その帰り、駅から家まで歩いていると・・・

途中の店から顔を出してニヤニヤとこちらを見る顔が・・・
その店は、おお田・・・
その人は、店長さん・・・

嗚呼、つかまった・・・
「いやいや、偶然ですねぇ、なんなんでしょうねぇ、こんな偶然、あるんですねぇ・・・」
という言葉に流され、店の中に入ってしまった。

日本酒を1合、スミイカの刺身とホタテと三つ葉のかき揚げを頂くことになってしまった。







それにしても、
・ひょこっと顔を出して
・そうなることが決まっていたかのように行動が強制的に促される
というあたり、まさにその日の朝から読み始めたカラダ探しそのもの。



こんな感じで誘われた気分。
断りたくても断れない。
毎晩のように繰り返されかねない悲劇。