青森着

青森空港の気温は1℃で、外は雪が舞っている。

空港でメシを食ってからいどうだ。
空港の食堂に入る。

「いらっしゃいませ～。一名様ですか？おタバコはおすいになられますか？」と女店員に聞かれ席に案内される。
「入り口に出てたそばのセットを」と注文すると、突如女店員が豹変。

「十割そばのセットですか？そばと天ぷらの？それでしたら握りがついたセットも同じくらいの値段で出しててそちらの方がお得ですが。」

文字で書いても伝わらないだろう。
何が豹変？と思うかもしれない。
が、言葉が豹変している。

いらっしゃいませ、の言葉は流暢な標準語。
マニュアル言葉だろうか。
しかし、十割そばの、からはモロに地元の普通のイントネーションで話してきた。
くぐもった声で一気に喋る感じに圧倒され、ついつい勧められるままに握り付きのセットを注文してしまった。

いったい、いくらなのだろう。

あほり、帰還

あほりが修行先の長野県上田市から帰ってきた。

このタイミングでだ。
この、まらずもう九州場所が終わった直後に、である。

明らかにあほりの修行はまらずもうの修行だろう。
年内のまらずもうの場所がすべて終わったので、修行をやめて戻ってきたのだろう。
そうとしか思えない。

ここ数ヶ月、あほりに会っていないが、どんだけ逞しくなって帰ってきたのだろうか。
ちんぽを雷に打たせたりメスを入れたりいろいろしているようだが、見た目からして変わっているのだろうか。

なぜこうもあほりの人生はネタそのものになってしまうのだろう。
近々、修行の話を聞くべくあほりと飲みたいものである。

ヨメ、騙される

セブンイレブンのおでんをつまみたいと思って買って帰ったら、既にヨメが帰宅していた。

おでんを奪われたので、残り物のすき焼きを食うことにした。
すき焼きというか牛鍋というか。

牛肉や野菜を卵につけて食っていたら、案の定ヨメがすき焼きに進出してきた。
私が卵を死守していたら、ヨメは自分の卵を冷蔵庫に取りに行った。

私は知っている。
冷蔵庫の卵置き場には卵が一つだけ入っているが、それはゆで卵であることを。
私が作って入れておいたものなのだから。
（別の新しいパックは別の場所に入っている）

ヨメ「なんか、この卵、殻が厚いね。うわ、すごい！」と卵を割りながら言う。
割ってもどろっとした液状の白身が出てこないから、殻がすごいと思ったのだろう。
なかなか気づかないものだ。

そして空を真っ二つにしてようやく「なんだよ、ゆで卵じゃないか！」と気づいた様子。
久々にヨメをまんまと騙してやった。

しかし、騙した罰だろうか。
すき焼きの牛肉はほとんどヨメに食い尽くされてしまった。

北国へ

明日から青森だ。

今日、既に青森は雪が降っているそうだ。
天気予報をみると、日によっては東京の最低気温が青森の最高気温なんてこともある。
いったい、どのくらいの厚着であればよいのやら。

思えば、雪国ってのにはイッたことがない。
雪が降る時期の雪国だ。
かろうじてアホリのいた新潟にちょろっと足をのばした程度。
宿泊での滞在経験はない。

果たしてどんな世界なのやら。
怖いような、楽しみなような。

戻りは金曜日の夜。
そして、来週からも平日は青森の予定。

まらずもう、千秋楽

15戦全勝で締めくくり。

序盤は危なかったが、中盤からはそんなに怖くはなかった。
酒を飲む機会が多く、それだけが不安要素だったといえよう。
あと、あほり。

今朝も早起きしてみればしっかり勃起している。
昨日の肉体改造が好結果に結びついたものと思われる。
酒を飲んだことも悪影響するほどではなく、グッスリと眠って目覚めてみればちんぽは健康体そのもの。

今日で今年のまらずもうも終わり、90日の取り組みが終了。
そのうち８２勝、勝率にして９１％。
我ながら、よく勃てたものだと思う。

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まらずもう、十四日目

そういえば、昨夜は焼肉を食ったが、焼肉の肉は肉棒の肉だ。
さらに、二次会で行った店はモツ鍋の店だが、モツ鍋のモツはイチモツのモツだ。

どちらも、まらに深い関係のある名前の食べ物だ。

そんな翌朝、もちろんまらは栄養満点。
目覚めてみれば、蓄えた栄養が溢れんばかりに勃起している。
文句なしの勝利。
酒も抜けているので、土曜日でも早起きして勝利を拾う。

食べ物等がまらに影響するなら、明日の千秋楽はそれを利用して取り組むべきかもしれない。
先場所のあほりの迷惑な技が記憶にあるので、万全の状態で望みたい。

今夜、赤マムシドリンクでも飲んでから寝ようかと思う。

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援軍

ここにきて急遽援軍が多数。

ヤマンコ君とエロ塚さんが「全然似てない！ムカつく！」というモノマネ。
通称ウヒというウザい同僚の真似だが、私自身はちょっと似てるかな、と思っていた。
が、彼らは似ていないという。

が、最近急に支持層が増えた。

今年の新人と、今日飲んだ中途採用の同期。（仕事でウヒと関わりあり）
誰の真似とは言わなくてもわかる。
似ていると言ってくれる。

これで2対2。
ヤマンコ君やエロ塚さんは主観が強く好みの問題で「似てない！」と言いたい気持ちが強いのだと思う。
冷静に客観的にみればそこそこ似ているのだと思う。

今日はいい日だ。
今週頭の不運が嘘のようだ。

まらずもう、十三日目

確実な勝利。

時間的余裕があり、二日酔いなどの起きられない状態でなく、まらが勃起不全でさえなければ、立ち合いを繰り返すことで確実に勝ちを拾える。
今朝は早く出社する必要もなく時間的余裕は十分。
体調も良好ならまらも健康そのもの。
これで負けたら無気力相撲と言われかねない。

目覚ましのスヌーズによって寝起きを繰り返す。
立ったり立っていなかったりを繰り返し、もうそろそろ起きようかというところで勃起しているのを確認して起きる。

あほりのように大技にこだわらなければ、余裕があるときに勝ちを拾うのはそんなに難しくはない。

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まらずもう、十二日目

自分自身が凹んでいるからか、まらは膨らんでいた。
自分自身が元気ないからか、まらは元気だった。

まさにそんな感じで対照的な私と私のまら。
プライベートの沈み気分に仕事に対しても後ろ向き。
早起きして会社に行く気になれず、遅く7時過ぎの起床。

しかし、あまり相性のよくない時間帯にもかかわらず、まらは本来の立ち姿を見せてくれる。
目覚めると勃起しているという、理想的な姿。

プライベートの不運も私からエロ塚さんに憑依したようなので一安心。
そもそも、この不幸はヤマンコ君を起点に発生したものがオクンニ君経由で乗り移ってきたようにも思える。

ヤマンコ君の呪い、恐るべし。

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不機嫌な声

やる気が出ずにだらーっと仕事をしていた。

電話がかかってきた。
取り次いでもらって受話器を受け取り電話に出ると、
「あれ、テンション低いですね？」
と。

ん？
そんなに態度に出てしまっているのか？？？

「なんか、機嫌悪いのかと思いましたよ」
と。

当たり。
でも、落ち込む気持ちってそう簡単に表面的に取り繕えるものでもない。

来週からの青森出張（そこそこの期間）にむけて壮行会（という名目で飲み会）をあさっての金曜にヤマンコ君たちがやってくれるそうだが、それすら前向きな気持ちになれず。
酒を飲めばぱーっと気分が晴れるかもしれないが、むしろ飲んでもろくなことがないんじゃないかと後ろ向きな考えをしてしまう。
二日酔いだからかもしれないが。

そんな来週からの青森出張、泊まりは弘前駅のそばの予定。
仕事をする気になれないので、弘前の周りを調べていたら・・・

けっこう温泉があれこれとあるではないか。

会社から弘前のホテルまで、仕事帰りに電車を途中下車して温泉に立ち寄ることができそうだ。
毎日違うところを巡るのもあり。
これは楽しめそうだ。

仕事よりも、温泉が気になってしまう。
温泉ばかり考えて、結局仕事に集中しなくなってしまいそうだ。

不運の時期２

不運の時期に突入している。

何事にも意欲が低下している。
ただただ家で寝ていたい気分。

昨日の飲みは痛かった。
もう、何が何なんだか。

4人で飲んでいた。
いつもの3人に、その中の1人が先日知り合ったらしい女性が1人。
その女がクソ女。

刺身盛に生牡蠣２つ。
食べた人2名（クソ女含む）、食べてない人2名。

私は食べていない方だが、他にいろいろ食っていたし生牡蠣を食いたい欲求はそんなにない。
むしろシメ鯖の方を食いたく、密かに追加注文したシメ鯖を食いまくっていた。

食べた1人が「生牡蠣もっと食いたい」って言うので追加注文。
食いたい人？って聞いたら、先ほど食べた2人が挙手。
私も含め、食っていない2人は生牡蠣は別に強く食いたいわけではないから挙手せず。

で、生牡蠣追加注文。
どうせもう1個食いたいというだろうと見越して3つ注文。
あれば食う人だし。（クソ女じゃない人が）

食いたい人が2つ食って1つ余る牡蠣。
で、クソ女は私が本当は牡蠣を食いたいと思ったらしい。
それなのに遠慮しまくっているように見えたらしい。
それを「ムカツク」と・・・

はぁ？？？
意味がわからないんですけど？？？

別に深い意味もなければ我慢もないし、わけがわからない。
私はいつもどおりの私であり、クソ女以外の2人もその予想外の「ムカツク」には驚き。
その後も「ムカツクムカツク」とうるさいクソ女。
だいたい、むかつくような行動してないぞ。

オマエ、何様？？？
うちらの集団の飲みに来て、何好き勝手言って雰囲気悪くしてんの？？
まさか、女性1人だけだからゲスト扱いとか勘違いしてんの？？
クソ女の口にする言葉、意味がわからなすぎる。

あまりにしつこいんで、いい加減不愉快になってきた。
酔っていることもあり、酒がまずくなる一方。
翌朝の酒の抜けも悪い。

説明するのもめんどくさいし、わけわからんし、思い出すの不愉快だし、ヤマンコ君に会社で聞かれたが話す気になんてとてもなれず。
一応ここに書いてみたけれども、不愉快っぷりは言葉でうまく説明できるものではないし、読んでも気持ちを共有してもらえるものでもないだろう。

不運の時期１

不運の時期に投入したらしい。
今週から。

ろくなことがない。
気分が落ち込みやる気がでない。
明らかに、自分の動きが鈍っているのがよくわかる。
何をやってもはかどらないし、着手も遅くなっている。
スピードだけでなく、質も低下している。
最悪だ。

髪の毛はこんなに切るつもりではなかったのに、えっ？と思っている間にバリカンを入れられてしまった。
私はバリカンで刈り上げろなんて言っていないぞ。
そんな刈り方は望んでいない。
いっそ坊主にしてしまおうか迷っているが、しばらく我慢していれば気にならなくなるだろうと耐えている。

そもそも、店で髪の毛を切ってもらうこと自体が少ない。
坊主にしてしまうと行く機会もほとんどないからだ。
それでも行く店は2件あるが、なかなか行ける時がなかった。

7月末にすっきりさっぱり剃ってからずっと放置していた髪の毛、いい加減横や後ろをなんとかしたいと思っていて、それでもうまく時間を作れず放置して伸び放題。
月曜に会社を休んで時間ができたが、月曜は休みだ。

それでも月曜中に何とかしたい。
横や後ろがある程度すっきりすればよい。
やっている店はあるが、あえて5000円近く出して横や後ろをちょろっと切ってもらうだけというのもなんだかもったいない。
（いつも行く店は4200円でフルコースだが、2000円でカットだけやってもらうことができる）

そんなときに目に付いた1000円の店。
悪くはなさそう。
希望を聞いてくれるようなので（まあ当たり前だが）、横や後ろの調節くらい問題ないだろうと思った。

が、

日本語がうまく通じているのかよくわからない不安もあったが、その不安は見事に適中。
量を減らして長さを軽く調節してくれれば良いだけなのに、いきなりバリカン登場。
止める間もなくザクッと・・・

大したことではないかもしれないが、髪の毛よりも「えっ、なぜ？」という精神的圧迫が強かった。
なんか、こういうのって嫌だと思う。

まらずもう、十一日目

調子がよいのか悪いのか。

目覚めはいつも通りの五時過ぎ。
この時は当然のごとく立っている。
二度寝して起きても、当然のごとく立っている。
しかし、肝心の起床時間にしっかり立ってくれない。

大事な時の立ちが不完全であり、そこから勝ちを拾うべく戦いが始まる。

待っていれば寝かかってきて自然と勃起してくるから、勝ちを拾うのにはそんなに苦労はない。
が、いざというときの調子が悪いと、万一取り組みを忘れて起き上がってしまったときに負けてしまう可能性が高くなる。
起き上がってから思い出してちんぽを確認したら立っててくれた、なんてことも少なくない。

残り四日。
先場所は千秋楽であほりのせいで全勝を逃したが、今場所こそはいきたいものだ。

まらずもう、十日目

今朝は苦労した。

なかなかムスコが反応してくれない。
5時半くらいに目が覚めたときはピクリともせず。
昨日までのたちっぷりがウソのよう。

それからは長い戦い。
うとうととして二度寝してはムスコを確認。
立たない。
なぜだ？？

が、諦めて負けるわけにはいかない。
今日は休日。
時間的にも睡眠欲的にも余裕はまだまだある。
粘るべきだ。

などと考えていたら本格的に二度寝してしまう。
そして目覚めたときには、軽く立っていた。
立ってくれていた。

立ちっぷりは、、、よいとはいえない。
が、立っているのは事実。
この勃起を逃しては今朝は勝てないと判断し、サッと起床。

きれいな勝ち方とはいえないが、そんなことにこだわっていられない。
勝ち星を拾うことが大事だ。

これでなんとか10連勝。
あほりが変な技を使ってこないことを祈るのみ。

まらずもう、九日目

今朝はよく立っていた。

旅疲れでぐっすり眠れた。
おかげで目覚ましをかけてもいないのに5時過ぎに目が覚めた。

ムスコもギンギン。

寝起きの気だるさに身を任せてそのまま二度寝。
少しうとうとして目覚める。

またしても、ムスコはギンギン。

それでもまだ眠る。
そして自然と目覚める。

やっぱり、ムスコはギンギン。

負けたくても負けられないくらいに立ちまくった朝。

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