TNRをして2ヶ月、2匹の猫がいなくなり1匹増えました。
1週間程前から餌場に来ている公園の新入り子猫のお腹が
大きくなってると電話をもらったので
病院の予約をとり、捕獲に行ってきました。
はじめて天美動物診療所にいきます。
とても感じのいい病院でした~。
また利用させてもらいたいです。
ブログもされていて今回の事も記事にしてくださいました。
「avetの活動日記」。
大阪は遠いですが、TNRをしてくれる病院が
いくつかあるのがほんとに助かります。
新入りですので、他の猫にいじわるされています。
あまり気にせず、がんがん食べにきています。
優しい猫にはすりすりしています。
そんな姿がなんともけなげです。
子猫のお腹が大きい、、、
寄生虫?FIPによる腹水?妊娠?などを疑いました。
よくごはんを食べてるから、妊娠かなと思ってたのです。
まだこんなに小さいのに~と気分はどんより。
病気の可能性もあるので、部屋の片隅に
緊急保護ケージも用意しました。
捕獲は簡単でした。
次の日、病院へ迎えに行くと、びっくり!
オスでした~(笑)。
4~5ヶ月くらいでしょうと、、、。
先生もメスと聞いていたのに、ぱっと見たらオスだったので
びっくりしたそうです。
思い込みはこわいです、ご迷惑をおかけしました。
外にいる猫は尻尾をなかなかあげないので判別がむつかしい。
乳首もみようと思うのですが、暗いし、怖がらせるし
捕獲器の下に紙を敷いているのでみえません。
お腹もエコーをかけてくださったのですが、異常なし。
たくさん食べて病院でも便をしたようなので
便秘だったのかな~
おなかのぽっこりも解消していました。
元気そうでなにより、それはよかったです。
でも、まだ小さいし、大人しいようなので保護も考えたのですが
今どうしても保護できる余裕がなく、少々大きい子なので
豆ちゃんと名付けてリリースしました。
(豆大福に似てるから、、、豆ちゃん)
これからもお外での様子を見ていきたいと思います。
朝、病院でドライを食べて、リリース前にパウチ一袋食べたのに
7時ごろ餌場で、またたらふく食べました。
ほんとにものすごくよく食べる猫なようです。
しかし、この子はどこからきたのでしょう。
捨て猫の可能性もあります。
人間にすり寄りはしませんが、餌欲しさに近くまできます。
でも、階段エリアにいるデコちゃんと容姿がかなり似ています。
デコちゃんもメスと間違えたんですよね。
階段エリアの奥の橋にいたのを最初に見たと餌やりさんが
言ってました。
階段エリアの猫は橋の下を寝床にしているようです。
橋の向こうは、私たちの知らない未知のエリア、、、
違うテリトリーの猫たちが暮らしているのかもしれません。
一ヶ月以上来ない猫が痩せてなかったとか今年の冬も
4ヶ月くらいの子猫が急に来たということが
あったらしいです。
(ごんぼちゃんに、たぬこに、ぐえちゃんです。
みんな育ちました。その他にも2匹、
捨て猫と見られる人なつこい猫は保護しました。)
そういえば、今年の夏も急に5ヶ月くらいの子猫がいてました。
階段エリアに、今も餌を食べにきています。
耳カットのない黒猫も見かけた事があります。
向こうには、違う餌やりさんがいて
猫が繁殖しているのかもしれません。
親離れした子猫なんかが餌を求めて、または発情して
流れてくるのでしょうか。
そんな想像をしてみましたが、本当のところは、分かりません。
一度、見に行ってこようと思います。
1人の餌やりさんが、もうこれ以上餌をやるのは
負担だとおっしゃいます。
新しい猫には餌をやらない、追い払うというのです。
2人で20匹ほどのえさをあげてくださっています。
それにTNRをはじめました。手術代もかかります。
年金暮らしには辛いから増やしたくないと、、、。
お気持ちはよく分かります。
体力的にも精神的にも金銭的にも大変な負担だと思います。
でも餌場に来ている猫を1匹だけ追い払えるものでしょうか。
しかも子猫、、、。
置き餌はしていません。
餌やりさんは、お金の事というより、いつまでも元気で
毎日来れるわけではない、自分たちが来れなくなる
近い未来の事を考えているのだと思います。
とはいうものの、新入り子猫にも餌はあげてくれています。
階段エリアも最初は違うだれかが餌付けしていき、毎日餌やりに
来ないから、餌やりさんのエリアになってしまった
という経緯もあります。
確かに、5年後、10年後どうなっていくのでしょう。
明日にだって来れなくなる可能性もあります。
あと、もし今ここに保護しないと生きていけないような
子猫の捨て猫があったらと思うと恐ろしいです。
それも起こりうる事です。
やはり気分がどんよりしてしまいます、、、。
色々、先の事を考えると不安だらけですが、今できることを
するしか方法はないように思います。
餌やりさんにも、話を聞いて、一緒に考え、できるところまで
進んでいきたいと思います。
これからまた寒い季節がやってきます。
せめて家に入れてもらえない外の猫が
飢えに苦しむことのない環境を作ってあげたいです。
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外猫問題は難しいです。
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