猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

まだまだ富田林市、地域猫活動の啓発が必要です。

2024-12-13 22:24:44 | 2024年 里親募集猫





最近空き家で猫が繁殖している問題
も増えてきています。
住民が餌をやってなくても
遠くから餌やりさんがやってきたり
することもあります。

外で猫を見たらごはんだけでもあげたい
と思う気持ちもよく分かるんですが
ごはんだけ与えてたらまた繁殖して不幸な命が増え
糞尿被害など地域トラブルとなります。

猫の繁殖力は強いです。
春に子猫がたくさん産まれます。
今のうちに手術しておきたいです。

まだまだ餌やりだけという方も多いようです。
ごはんを与えるならどうか不妊手術をお願いします。

富田林市には地域猫活動の制度があります。
住民さんや町会や行政などに相談しましょう。
自分の住んでいない地域の餌やり
もトラブルを生みます。
地域のことは地域で解決していきたいです。
子猫ですら保護は簡単ではないです。

不幸な命が産まれないよう
住民トラブルとならないように
地域猫活動につなげていきたいです。

富田林市で地域猫活動がはじまり
3年が経過したわけですが
うまくいってるところは制度ができて
本当によかったなぁと思うところなのですが
もちろんまだまだ手取り足取りやってる段階で
これからの課題もたくさんあるのですよね。

今登録団体が14団体。
そこからなかなか地域猫活動に繋げるのが難しいです。
今まで通りではなく何か違うことをやっていかないと
ならないのではないでしょうか。

①せっかくの地域猫活動の制度があるのに生かされていない

好きでTNRをやってる人は誰もいなくて
増えてしまうと大変
知ってしまうと見過ごせないという思いから
TNR活動というものはなされています。

TNRするのも一つの解決方法ではありますが
そこはやっぱりせっかくある地域猫活動に
つなげて解決していきたいのですが
なかなかに住民さんが動いてくれなくて
というのが現状、増えている
手術する段階で何か手を打てないものかと考えます。

②町会への啓発が必要

地域猫活動は3人の登録ボランティアで
グループを作り町会の承認が必要となります。

3人のグループを作るのが困難だったり
町会に登録を頼んでも
よく地域猫活動を知らないのもあり
そんな大変な活動はできないとか
余計に増えるんじゃないかとか
苦情の対処が大変と
話し合いにすらならなかったり
話し合いをしても難しい町会もあるのです。
町会に責任が負わされると思われているようです。

また登録は承認されたものの
住民さんの協力が得られず
まだまだ未不妊の猫がいたり
個体管理ができていなかったりと
活動する人がいないところもあり
それを地域猫活動としてしまうのは
住民さんから効果がないとされてしまいますね。

まずは登録団体になることは大事ですが
きちんとした活動を行っていくことも大切で
地域猫活動の啓発がまだまだ必要と感じます。

③猫ボランティアとの連携

地域猫活動は三者協働といって
地域住民が主体となって
猫ボランティアは技術面などのアドバイザー
行政は啓発などの後方支援を行います。

三者で情報共有を行いできることを協力することで
地域猫活動が円滑に進むのではないかと考えます。
また技術面のフォローなども
地域猫活動のフォローであれば
猫ボランティアも動きやすいと思います。
そこの連携が今後の課題なのではないかと考えます。



まだまだ問題点や課題も多い状況ですが
どの町も猫の問題を地域猫活動で解決できるのが理想です。
やらないと増えてトラブルとなりやすいですし
増えてからやるよりトラブルになってないうちに
啓発していきたいです。

地域猫活動に登録できている町は
富田林市より手術の助成金がでたり
捕獲器を貸してもらえたり
支援を受けることができます。

登録できていない町は繁殖していても
そのままだったり
通りがかりの人の相談などで
外部のボランティアさんがはいって
餌やりさんの自費などで
手術してたりするんですね。

富田林市は行政枠のチケットも
地域猫活動の登録がないと使えません。

そして、その後の管理ができてなかったり
餌やりトラブルに発展したりしてます。
餌やり禁止ポスターがはられた町会も
出てきました。
多くの住民さんは地域猫活動のことを
まったくご存知でなく
野良猫の対策のことを知りません。
もっと啓発が必要なんですね。
HPだけでなく広報にものせてほしいです。
そんな猫のトラブルを生まないための
地域猫活動なのです。

手術して終わりではなく
糞尿被害などの苦情対策や
その後の増やさないための個体管理
地域の啓発を大事にしたいです。

地域猫活動が行われていない
地域のトラブルが目立っています。

町会への啓発や承認を得るための説明
譲渡会の開催なども含めて
行政にも相談させていただきました。
今後地域猫活動協議会と連携を持ち
検討して行きたい
と回答いただいております。

富田林市の地域猫活動が活性化して
前に進めるように
当会も何ができるのか一緒に考えていきたいです。

#地域猫活動はじめよう
#富田林市地域猫活動
#所有者のいない猫対策事業
#野良猫問題を解決しよう
#餌やりと不妊手術はセットで 
#餌やりだけではダメ 
#富田林市を命に優しく 
#地域猫活動は適正飼育を推進します
#三者協働となるようがんばります
#猫の問題は地域の環境問題として解決する
#動物愛護の啓発にもなります



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