次の日は、餌やりさんより早く捕獲器をしかけました。
やはり猫は80歳代男性の餌待ちです。
男性の餌を置く場所に捕獲器を置くと
黒猫の雌猫がはいってくれました。キジの母猫だそうです。
体が小さいので、まだ子猫かと思いました。
この春は出産をしなかったようです。
この時期は産後の猫が多く、授乳中でないか注意が必要です。
その子猫のキジ、前回捕獲したキジ雌と顔がそっくりです。
ややお腹が大きく見えましたが、雄でした。
よく食べて太っている猫は、雄でも妊娠猫に間違える事があります。
ここの団地の猫は雄猫が多くてよかったです。
こんな時期なのに出産した猫も子猫もいないようです。
あとお知り合いのボランティアさんが捕獲した白猫を
病院へ搬送、これで5月にいただいた10枚のどうぶつ基金の
チケットを使い切ることができました。
やはりせっかくなので返却はしたくなかったのでよかったです。
公園猫1匹、団地猫5匹、住宅3匹、スーパー1匹
内訳は、雄猫7匹、雌猫3匹でした。
これで10匹のサクラ猫が誕生しました。
1世代限りの命、すこしでも地域の方にあたたかい目で
見守ってくださればという思いがあります。
TNRをして終わりというわけではありません。
また今後、見守っていこうと思います。
あと月末のねこの会の捕獲に行ったのですが、雨だし、出てこない
猫ばかりが残ってしまい、まったく捕獲できず、キャンセルとなって
しまいました。それもシャム猫の雄2匹にてこづっています。
外でもシャムに手を焼くとは~(笑)。なかなか賢いです。
あと住宅の母猫と子猫2匹ものこっています。
とにかくでてこないので捕まえる事が困難です。
でもこのままにしておきたくありません。
また様子を見て作戦を練らねばなりません。
悔しいのですが、精一杯がんばりました。
これから暑い季節となりますので、様子を見て涼しくなった頃に
またチャレンジして、今後の活動につなげていきたいと思います。
保護猫にも時間をかけないといけません。先住もね。
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から1頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。