猫白血病を発症して余命宣告を受けたムクちゃん。
保護して2ヶ月近くなりました。割と元気に過ごしています。
診察していただいた病院で病状報告をして定期的にお薬を
処方していただいています。
ステロイドが効いているようです。でもいつまでもお薬が効く
わけではないようです、、、。
毎日薬入りのごはんを完食して、排尿も排便もしっかりあり
看護記録をつけていたのですが、書く事がありません~。
せまいケージだったので3段ケージにしています。
相変わらず人馴れはすすみません。
あいさつのようにシャーッです。
世話人がいないときは3階で寝てる様子です。
世話人がいくとあわてて、1階のトイレ前の段ボールの中
にはいります。
ちらっ!
餌を置くとすぐにでてきてかっつきます。
チュールをふりかけたり、焼きカツオをトッピングしています。
こうなったら、おいしいもの食べなきゃね!
半分くらい食べて休憩です。
1部屋フリーにてあげたいのですが、人馴れがすすまない〜
薬入りのごはんも食べさせないといけないのです。
でもケージ生活でも穏やかに過ごしているようです。
隣の部屋では人馴れトレーニング中のリクちゃん。
外ではついてきて、人なつこくみえていたリクちゃん
ですが、とても恐がりでした~
触るとすぐにびくんと固まってしまいます。
怖いニャ!とケージの柵につかまっています。
シャーも攻撃もない温厚な子です。
リクちゃんには悪いけどかわいい、、。
キジトラニャンコの平和な性格が大好きです。
ごはんは完食しますが、人前では食べません。
チュールを鼻につけてもぺろりともしないんです。
攻撃もないのですが、こういう猫の方が頑固で人懐きが
悪い気がします。毎日なでなでしてるのですが~
こんなんだったらお外にリリースの方がよかったのかもと
何度も思うこともあったのですが、一旦保護してしまうと
リリースするのが忍びなくなる私たちです。
攻撃もなく、穏やかな子なので、時間はかかるかもしれない
けど、人との生活になれていってくれたらと思っていました。
TNRのチケットで手術を受けようと思っていたのですが
保護猫として耳カットなしで去勢手術をすることにしました。
ですが、、、
ウィルス検査をすると猫白血病陽性とでました、、、。
同じ餌場にいたムクちゃんとリクちゃんです。他の子もそうなの
でしょうか。可能性は高いです。ここの餌場の猫がみんな若い訳が
分かりました。キャリアの子が多いんですね。
可能性はあるとは思っていましたが、ものすごくショックでした。
これでムクちゃんとリクちゃんは同じ部屋で保護できる事になり
ました。リクちゃんは、発症しているわけではないので、室内飼育
すれば、発症を遅らせることが可能です。陰転する可能性もあるかも
しれません。また再検査してみようと思います。
保護されてよかったと思ってもらえるように、とりあえず今はおいし
いもの食べてゆっくり暮らしてもらおうと思います。
ここまで来たら最善をつくすしかありません。
ムクちゃん、リクちゃん一緒にベターを目指してがんばろう。