いろいろTNR相談を受けています。
アドバイスさせてもらうと、そのあと無事に手術できましたとか
町会が理解してくれたとか、うれしいご報告をいただいています。
はじめてのTNR、、、
どこの病院に連れて行っていいかさえ分からないと思います。
近くでノウハウ的な事を聞けるだけでも心強いと思うのです。
私たちには、相談、アドバイス、そんなことくらいしかできません。
できる範囲で、一歩踏み出すお手伝いができればと思っています。
とある町の高齢の餌やりさんがリタイア
TNRも2〜3年されてなかったようなので
町会と話し合い、とりあえずTNRすることになったそうです。
費用は親族さんが負担、町会長さんが餌付けをしてくれていました。
お会いするとお若い町会長さんでびっくり!
もうそこの私有地には入れなくなるのに最後の1匹のメス猫が
捕まらないと相談があり、見に行って来ました。
ここのボス猫だそう。
子猫はすべて保護され、譲渡されました。
成猫は5~6匹いるそう。
急に餌やりさんがいなくなると、猫たちは大変です。
どこか餌をくれるところに散るでしょうと言われてました。
高齢者の多い町、外飼育している家も多いそうです。
餌をやる人はきっといるでしょうが、手術する人はいません。
町会長さんは地域猫活動をするのが一番だと思うけど
町が年を取りすぎていて
それをする人がいないんだと言われていました。
ここは町会長さんが理解されていますが、活動者がいません。
難しいですね。
地域猫活動は、地域住民が主体的に行う活動です。
なかなか勝手にははじまりませんよね。
ボランティアがTNRしただけでは
時間が経てばまた猫が増えていきます。
以前もこの町に毒餌がまかれたことがあったそうです。
猫が増えると、虐待や殺傷などの排除が起こります。
それは住人にとって安心して暮せる町とは言えないと思います。
なんとかTNRを継続して行う事が必要です。
それには、町と深く関わりのある地域住民が主体となって
猫を継続的に見守る活動であることが必要です。
猫を餌やり管理して、未不妊の猫が増えないようにするのです。
餌やりマナーを守り、トイレを設置して、環境美化に努める。
適切に餌をやっていれば、新しく来た猫がすぐに分かります。
また手術をすれば、これ以上増えません。
外猫に寿命は3〜5年、少しづつ減っていきます。
地域の人がつながり、地域活性化にもなります。
町の防犯、防災、子ども、高齢者の見守りなんかにもつながり
住みやすい町となるのです〜
最後のメス猫は、出ては来ませんでした。
何かの暗示に思えて来ます、、、。
結局、ボランティアさんが見守ってくれています。
最後の用心深いメス猫も食べに来てるそうです。
みんな餌やりさんを無人の家で待っているそうです。
お腹がすいているんですね。
でも、毎日通うのは大変な事です、、、。
どうにか地域のことは、地域で解決できないでしょうか。
いつか人と猫が、平和に暮らせますように!!
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