ステッチくんは、人なつこいので
家猫修行はいらないようにみえますが
こう見えても怖がりなところがあります。
捨てられて外で怖い思いをしたでしょう。
物音がするとさっとソファの下に隠れたり
本気寝したいときも、寒いのにソファの下に
いきます。
最近治まったのですが、朝方１時間程夜鳴きをしていました。
猫は大丈夫ですが、寝室以外の部屋をやたら怖がります。
保護された猫は、お外で大変な思いをしています。
家と外の世界は全然違います。
急に家に入れたからといって、家猫にはなれないのです。
それなりに時間が必要です。
もう大丈夫と思えるまで心のケアだね。
まだ不安があるように思います。
それにケージに入れると本当によく鳴きます。
閉じ込められるのに恐怖があるのか、、、
お正月明け、去勢手術をした睾丸から
2度目の出血があり、診察にいってきました。
去勢手術は精巣を取り出した袋をまた中に戻すのですが
それがでてきてしまっているとのことで
もう一度、切除して縫合してもらいました。
麻酔覚醒後、病院でも大騒ぎだったそうですが
完治してくれてよかったです。
正月明けからまた麻酔かけて大変だったのよね〜
でも治ってよかったね。
よく遊んでよく甘えて人なつこく
騒がしいけど、ひょうきんでかわいいです。
エイベットさんにご紹介いただいています。
いつもありがとうございます！
こちらにもださせてもらってます。
写真がきれい！笑
一方、正反対の人なれしていない外出身のリロくん
小さいケージでだいぶととなれたように思いますので
3段ケージにうつすとまた激おこ！！
ウーシャーパンっ（笑）。
うなりが止まりません。
イカ耳でうなります。
最初はミトンでなでて
手に変えて
なでます。
こわくないよ〜
神妙なお顔がたまらなくかわいい。
顔周りもなでると気持よさそうです。
こうやって順序立てればなでられます。
毎日これを繰り返します。
おもちゃで遊んだり、ちゅーるでつったり
徐々に怖くない事を知ってもらって、安心してもらいます。
小さい体でせいいっぱい虚勢を張って
厳しい外で痩せた体で生きて来たリロくんです。
かなり苦労をしたんじゃないかと思います。
下におりてくるようになり、膝のせだっこもできます。
でもしばらくするとまた怒りだします。
あとステッチをみせたら怒らないので
ステッチを楯になでるということもできます（笑）。
あとは時間の問題。
なんやかんやいつかはなれてくれるでしょう。
2匹に必要なのは安心感だと思います。
リロ＆ステッチ家猫修行がんばってます。
こうやってケアをして、飼いやすい猫にすることが
里親さんをみつけるのに必要な事だと思うのです。
里親さんがみつかるその日まで
しっかり毎日のケアをがんばります。
リロくんは、19日のキャットソシオン譲渡会に
出させていただく予定です。
余談なのですが
リロ＆ステッチが「ルドルフとイッパイアッテナ」
のコンビだなと思って、ストーリーをまったく知らずに
年末にとっていた映画を見たのですが
置き去り猫と脱走猫が力をあわせて
野良猫になっていく
ストーリーなんですね。
ルドルフは最後自力で家に帰ります。
その結末がまた、、、（涙）。
逆境をバネに強くたくましく仲間と生きる話なのでしょうが
こんな思いをする猫がいなくなることを願ってやみません。
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