第8回、猫ともクラブ開催でした。
ペットライフネットさんの
わんにゃお通信
配布させていただきました。
永年預かり制度の取り組みを
されておられる
ツキネコさん特集よかったですね。
今回は富田林から9名
河内長野1名
大阪狭山市3名
堺市2名
羽曳野市1名
という参加者さんでした。
おおさかねこ倶楽部のメンバーさんが
堺で地域猫活動をはじめるにあたって
譲渡会も開催されるようです。
12/12(土)上野芝です〜
ぜひ来てね!
あがったお話は
虐待問題、看板問題、高齢者の猫問題
近所の猫問題、個人活動の限界
多頭飼育崩壊、飼育放棄、不適切飼育、、、
近所に猫を増やしてる方がいて
手術を持ちかけるのが難しいなど
猫の問題は山積みでした。
そうそう、TNRなんてやれば簡単なんですが
当事者が自分の問題として
取り組んでくださるのが
すごく難しいです。
周りのものが見てられなくて
手術をすすめるものの
すべてこちらがやるのでは
一時的には解決しても、長い目で見たら
問題解決にならないこともあります。
主体的に取り組んでいただけるように
話をすすめていきたいです。
それに対して猫の手術をする
お金をどうするのか
松原市、藤井寺市、羽曳野市をはじめ
河南町もはじまります
どうぶつ基金さんの行政枠を使われる
自治体が増えてきました。
その近隣の自治体の取り組みを
羽曳野の団体マザーヘレンさんに
教えていただいたり
富田林市議の南方議員さんが
来てくださったので
行政の進歩状況などを
教えていただきました。
長年、富田林は飼い猫の手術に
助成金をだしてきました。
それを来年度から外猫にも使えるようにと
考えてくださっています。
どうぶつ基金の行政枠はまだ未定です。
どのように使えばいいのか
話し合われました。
羽曳野方式か藤井寺方式か、、、
そういってる間にも繁殖が進むんですよね。
大事なのは一歩踏み出すこと
ではないでしょうか〜
餌やりマナー看板も啓発して
くださるようにもなりました。
少しづつ前には進んでいるとは思いますが
不適切な看板もまだ残っています。
猫の繁殖力の方がまだまだ強いです。
猫の対策を強化しないとなりません。
今まで個人でその繁殖をおさえてきましたが
これからの高齢化社会
猫はもっと増え続けることが予想できます。
未不妊で内外自由飼育、高齢者の飼育放棄
遺棄などの不適切飼育が
外の猫問題につながっています。
昔ながらの餌をやるだけの猫の飼い方では
不幸な猫は増える一方です。
町に猫があふれかえる前に
多頭飼育崩壊が起きる前に
住民トラブルになる前に
外で猫が繁殖しないように
まずは適正飼育をしてもらいたいです。
そして必ず自分に何かあったときのことを
考えて猫を飼育してほしいと思います。
猫を残されると、周りの方が
みなさん困り果てておられます。
不幸な猫をみることつらいです。
早い目に準備をお願いします。
保護団体はどこもいっぱいで
受け皿はほぼありません。
周りの方で飼ってくれる方を
必死で探すしかありません。
高齢者さんは猫を飼うのに
サポートが必要なのです。
最近はヘルパーさんやケアマネさんからの
相談もあります。
福祉の方との連携も必要です。
そして行政は正しく猫を飼うこと
外の猫にはTNRが進むように
市民に啓発を行ってほしいのです。
自分の住む町で多頭飼育崩壊も
虐待もおこってほしくありません。
問題が起こってから猫ボランティアに
相談されても困るのです。
猫ボラもただの市民です。
仕事でやってるわけではないんです。
そんな簡単に保護はできません。
活動に時間もとれません。
見て見ぬ振りができない方が猫ボラとなって
自己資金で身の回りの猫のTNRや保護を
細々としてるだけです。
未然に問題が起きない対策をしてほしいです。
富田林や狭山市には大きな
保護団体はありません。
「不幸な猫を増やさないこと!」
それにつきます。
猫の問題なんて簡単に予測できるのですから
しっかり対策をしましょう。
早期発見、早期対処
犠牲が広がらないよう
まずは蛇口を閉める
ことが大切です。
市民の暮らしを守るためです。
そのために不妊去勢手術を
はやく受けられるよう
手術の助成をだす
どうぶつ基金の行政枠を手配する
またTNR後の餌やり管理ができるよう
市民に地域猫活動を
啓発していきたいです。
公園の管理をされてる餌やりさんが
適正に管理してるのに
警察に通報されたそうです。
市民はこのような飼い主のいない猫の対策が
あることをまったく知りません。
市になんの制度も政策もないからです。
猫の問題は人の問題です。
これは猫好きの猫のための活動ではありません。
地域の環境問題で社会貢献となる市民公益活動です。
猫を助けることは人を助けることです。
猫の問題は社会の縮図となっていて
社会の高齢化、貧困や孤独などが見え隠れします。
猫の問題が起きた時に押し付け合ったり
いがみあったりするのではなく
みんなで少しずつできることを持ち寄り協力して
猫の問題を解決すること。
人と人がつながって、地域をよくすること。
大人がそういった姿をみせていくこと
それが生きた命の教育と
なるのではないでしょうか。
すべては未来の子どもたちのためです。
コロナ感染拡大に伴いまして
会場もそう広くないので
定員15名とさせていただき
早々に受付終了となってしまい
お申し込みいただいても
お断りさせてもらうことになってしまい
申し訳ありませんでした。
不幸な命をうみださない社会をめざして
次回1月に開催いたします。
開催日LINE、SNS、ブログ等で
お知らせしますので
必ずご予約の上お越し下さい。
ご協力ありがとうございました。
また来年よろしくお願いします。