猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

9/28 遺棄虐待事件、富田林警察受理、動物虐待シンポジウム

2022-10-08 12:45:16 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ

[途中褥瘡の写真あり]
9/28 富田林警察に告発状を
受理していただきました。

8/5衰弱させられ、炎天下の中
キャリーに入ってた状態で
遺棄されていたのに
拾得物扱いにされました。

こんなに痩せて褥瘡ができて
後ろ足が動かなくなるまで
まさに死の寸前まで
幸村くんは
このキャリーに閉じ込められていました。

これはネグレクトという虐待です。



*─────────────*

*告訴・告発を受けた捜査機関は
捜査を尽くす義務を負う
(警察官職務執行法や刑事訴訟法242条
犯罪捜査規範63条
刑事訴訟法189条2項等)

*─────────────*

これから捜査にはいります。
何か情報をお持ちの方は富田林市警察まで
捜査協力よろしくお願いします。

こちらでも情報提供を呼びかけていきます。
SNS、友人知人、動物病院
ペットショップなどで
この猫ちゃんを見かけた方
捜査にご協力お願いします

富田林警察は特に何も発することもなく
12時37分受理しましたというだけでした。

ちゃんと捜査してくれるのかな。
もう2ヶ月近くもたってしまった
という思いでいます。

動物病院などもまわって
しっかり捜査してください
と中山議員はお願いしてくれました。

○形式だけの受理となりませんように。
○今後このような事件が起きた時速やかに
事件として扱い、捜査してくれますように。
○警察全体、動物愛護法についての意識を
高めてもらえますように。
○遺棄虐待がなくなりますように。

こんなに遺棄事件が多いのに犯罪として
扱われることはかなり少ないです。
社会の意識を変えていくしかありません。

遺棄が犯罪であるという認識が
まだまだ社会に浸透していないので
こちらの啓発をやっていかないと
と思っています。

遺棄や虐待をなくすには
犯罪として取り締まるしかないのです。
遺棄や虐待を事件として扱うこと
わざわざ時間をかけて告発をしなくても
警察の方にはご協力をお願いしたいです。

遺棄虐待の防止は動物のためでもありますが
いちばんは人の社会のためです。

命あるものを捨ててはいけないんです。
それは必ず人間に返ってきます。
見て見ぬ振りをするのも同じです。
犯罪を助長してるのです。
社会で解決したい問題です。

富田林市の未来のために
よろしくお願いします。

めざまし8で「猫捨て山」のことが
放送されていました。

遺棄を見つけたら証拠を保全して
その場で警察に通報してください。
その場で通報したのに富田林市のように
警察が遺棄として扱ってくれない
場合もあります。

あとから告発する方法があります。
証拠保全大事です。
写真、もしくは動画を撮ってください。
その場で警察に通報をお願いします。

議会の忙しい合間をぬって
中山議員が全面的に協力してくださいました。
ありがとうございました!

中山議員は犯罪抑止力を高めるために
この事件は告発をしないといけない
と協力してくださいました。

心から感謝いたします。

発見者さんのブログ、胸に迫るものがあります。
ぜひご一読ください。

https://ameblo.jp/aruki1375/entry-12766742870.html

Twitterでブログなのに600RTと
読んでいただけています。
拾った人も被害者なんです。

今は幸村くんはとても愛されています。
人間大好きな子です。
#幸村くん遺棄虐待事件

*また、遺棄や虐待を見つけたとき
https://sippo.asahi.com/article/14724739
こちらも参考になさってください。




*10/3兵庫県弁護士会主催
動物虐待の市民シンポジウムがありました。
多くの方が関心を持つことが大事です。
知識は武器です!

特に法律大事です〜

朗報です!
シンポジウムでは細川敦史弁護士が中心となって
今年10月に発足する
全国初の動物虐待対応の専門家組織
NPO法人「どうぶつ弁護団」の紹介もされました。

誰もが動物虐待を目にすることがあります。
その時にどうしたらいいのか分からない。
警察も相手にしてくれなかったり
なかなか犯罪として立件するのが難しく
初動捜査が遅れたりもします。
告発などどうぶつの専門家が
お手伝いしてくださる組織ができるそうです。

私も告発というものを全面的に手伝ってもらって
はじめて体験したところなのですが
やっぱりハードルが高い。
通報することさえしない人も多い中
告発までする人は少ないと思いました。

犯罪を抑えるには
犯罪として受理されることが必要
社会の関心も高まり
犯罪の抑止力となることでしょう。

厳罰化され虐待件数は年々増えています。
猫が最も多いそうです。
声を上げることが難しい動物だからこそ
難しい動物虐待。
警察、行政、弁護士、獣医師の
4つの連携を取り
機動力を高めていこうというものでした。


遺棄や虐待を見たら通報!となってる割に
警察は驚くほど相手にしてくれません。
それで泣き寝入りされてる方も少なくない
と思いました。

第2第3の幸村くんを作りたくないです。
兵庫県は須磨の動物病院の獣医師が20年間
動物虐待問題に協力をして、データを残し
獣法医学に真摯に取り組んでこられました。
それは1997年に神戸連続児童殺害事件が
あったんですね。
動物虐待は、いずれ人に向かいます。

しっかり法律を学び
活動に活かしていきたいです。

コメント
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