猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

令和5年度富田林市地域猫活動実績報告がありました。

2024-10-24 23:52:23 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ
富田林市では不幸な猫を
これ以上増やさないために
地域に暮らす所有者のいない猫に
不妊去勢手術を行い個体数を抑制するとともに
地域で適切に飼育管理することにより
周辺の住環境の向上を図り
一代限りの寿命を全うさせることを
目的とした「地域猫活動」に取り組んでいます。




富田林市の所有者のいない猫対策事業は
令和3年にガバメントクラウドファンディングにて
ご寄付いただいたお金が財源となっています。(238万円)







city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/17/634…

猫のことはいろんな苦情があって対応が大変な中
こうやって行政が協力してくれることで
地域の理解も少しずつですが深まって協力を得られます。
本当にありがたいことです。
この場をお借りして心より感謝申し上げたいです。




地域猫活動は時間がかかる
ハードルが高いと言われますが
メリットがたくさんあります。

地域猫活動 副次的効果🌟
①子どもたちが生命の尊重、弱者への思いやりを学ぶ
②地域住民が小さな命に関心を寄せることで
重大犯罪の兆しとなる小動物への虐待がなくなる

ほかにも「地域猫活動を通した新たな住民の交流が生まれる」
「交通事故による猫の死骸処理費が減る」






地域の啓発を行うので適性飼育が推進され
蛇口が閉まっていきます🚰
地域の理解があると猫も穏やかに過ごせるので
人に慣れてきて無理な保護をせずとも
飼い猫になっていきます。

歪みあってた人間のトラブルがなくなり
遺棄や虐待も起こりにくい環境となっていきます。
無理に保護をするボランティアさんも減り
多頭飼育崩壊を予防します。
猫に迷惑してた方も解決策があると
知ると安心されます。






多頭飼育崩壊のはじまりは
庭で餌をやってたら苦情が来て
家に入れるというものがあり
その繰り返しで増えて、未不妊だったり
飼育放棄になって外に野良猫が増えてしまう。

町のどこかにこういう家があって
地域猫活動をしてると蛇口が見えてきて
飼育のサポートをすると蛇口が閉まってきます。

人と猫との共生する社会が実現されます🙌

南河内ねこの会では適正飼育ができていれば
猫のトラブルは起こらない。
苦肉の策であるTNRや地域猫活動をしなくていいので
猫の飼い方勉強会をやっていくことにしました。

今年猫を保護した、子猫を迎えた
という方もぜひ参加ください。
飼育経験者と楽しくお話ししましょう!
リアルに知りたいことが知れるかもしれません💡

※まだ残席あります🙌
座談会のようなスタイルで猫飼育者と
楽しく話せればいいなと思っています。





増える前に飼い方を知って欲しい。

猫を飼うなら不妊手術が必要だし
猫は長ければ20年生きる、病気もするし
医療費、飼育費、光熱費が生涯必要となり
終生飼育の義務が生じます。

最後まで責任を持って飼育できるのか
考えてから迎えて欲しいです🙏




個人でTNRしてた頃を思えば
今は啓発に回れます。
猫ボランティアはアドバイザー
としての役割となりますので
猫ともクラブで方法をお伝えできます。
1番難しいのが捕獲作業だと思います。
大まかなコツさえ知ってれば
あとは経験を積めばできると思います。
なんでも聞いてください。








和歌山の多頭飼育のシンポジウム拝見しましたが
多頭飼育問題を発見するのはご近所さんや
福祉関係者が多いんですね。
皆さんに知識を持ってもらって情報を共有して
いかに早期発見するかだと思うんです。

地域のことは地域で協力して解決する
地域猫活動で適正飼育を普及して
問題が起こらないようにしたいです。

富田林市を野良猫問題のない命に優しい町にしたいです🌺
令和6年度も頑張りましょう。

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