猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

URや公営住宅の猫問題を見直していきませんか?

2024-08-11 16:17:12 | 2024年 里親募集猫










昨日このようなニュースがありました。
URも変わってきたんだなぁと嬉しく思います。

こんなところが増えてほしいのと
既存のURもペットと共生できるよう工夫が
できればもっと住みたいと思う人も
増えるのではないかと思います。

あと地域猫活動にもしっかり取り組み
住み良い環境に整えていただければ幸いです。






というのも、富田林市でも公営住宅やURは
ペット不可なので野良猫がいても
地域猫活動が進みません。

餌やり禁止ポスターもあり
私有地だからと行政も介入しません。
未不妊、ばら撒き置き餌などの
不適切な餌やりもあると思います。
餌やり禁止ポスターがあると、それを盾に
餌やりさんを執拗に責める人が出てきます。

餌をあげている人に執拗な嫌がらせをしたり
カバンの中身をみせろとか写真を撮られたり
家まで来られたり、脅されたりするそうです。
住民トラブルが起こり、餌やりが隠れて
余計に野良猫が増える弊害も出てきてます。
住民がやらなくても外部から
深夜に餌やりさんがきます。

餌やりって罰する法律もなく
ずっと見張ることも難しい。
食べ終わったら片付けるという
マナーを守った餌やりを啓発したいです。

餌やり禁止では解決しないのだから
そろそろ時代に合わせて
そのルールを見直す時期
なのではないでしょうか。



富田林の府営住宅にはられたもの



こちらは富田林のUR 


ペット不可のルールができた昭和の時代から
なにも変わってないんですよね。

もう昭和って35年も前の話です。
令和となり
府政としても殺処分数を減らし
人と動物との共生をめざしています。


昔とどんどん変わっていってます。
時代に合わせて見直しも必要と思います。


環境省が猫問題には地域猫活動を推奨して
富田林市でも所有者のいない対策事業として
その地域猫活動を支援しています。


大阪府は動物愛護基金を募り
殺処分数を減らすため
人と動物が共生する社会をめざしています。

それが公営住宅なのに
全国的に頑なにペット不可だからと
地域猫活動が進まないそうです。
府営住宅は大阪府が管理してるんですよね。

動物がいてはいけないことになってるので
虐待禁止のポスターも貼れないそうです。
日本には動物愛護管理法があり
犬や猫は虐待をしてはいけない
という法律があります。

どんどん改正されて罰則は重くなっています。
それを周知してほしいです。

敷地はどこからでも動物は侵入できますよね。
それに隠れて飼ってる人も多く
引っ越しとなると置き去りになったり
住民が亡くなり外に放り出されたりして
そこで増えた猫が周りの住宅地に流れたり
周辺の隣接してる住宅地の人が迷惑ですし
府営からの飼育放棄相談が来て
うちもとても困ったことがありました。

環境はどんどん悪化して行くばかり、、、
周りにお住まいの方がみかねて自費でTNRして
全頭不妊済でも、管理事務所に連絡しても
そんなのは知らないと猫嫌いの人の苦情を受けて
餌やり禁止ポスターを貼るだけなんですね。
もう時代に削ぐわないことを知って欲しいです。

管理事務所は問い合わせても
それがルールだからの一点張りだそうです。
それって中立公平といえるのでしょうか。
きちんと協議した結果の話なのでしょうか。

餌やり禁止にすると新たなトラブルを生みます。
遺棄や虐待、トラブルによる暴行事件の方が犯罪です。
何かあってからでは遅いです。
自分の敷地だけの問題ではなく
周囲の敷地にも被害が及んでいます。
いい加減、見て見ぬふりはやめて欲しいです。

昨今、どこも猫の問題解決に
取り組もうと動いています。
猫問題に何もしないのではなく
市の取り組みを知り、住民の生活環境の改善
環境問題として取り組んでほしいです。




猫のトラブルは地域猫活動が有効とされ
自治体で対策が行われています。
ちゃんとやれば住民にも
メリットの多い活動ですし
猫は減ってトラブルも抑えられます。

平和なコミュニティも守られます。
高齢者の見守りや防犯
大人が生命を尊重するその姿を見て
子どもたちへの命の教育となります。

排除ではけっして解決しない
ことを知ってほしいです。
困ったことは解決してお互いに協力して
よりよい社会をつくらなければなりません。

できることを持ち寄り、歩み寄りましょう。
地域猫活動は違う立場のものを思いやる
義理と人情の対人活動です。
どんな命にも優しい社会にしたいです。



このようなマナーを啓発する
ポスターにしてほしい!

餌やり禁止ポスターは
猫好きと猫嫌いの対立構造を生み
暴行事件なども起きるので
議員さんに相談されています。

公営住宅なんですから
必要であればルールは変えれば
いいじゃないんでしょうか。
どうか穏便に対処お願いします。

住民同士喧嘩にならないよう
平和に解決してほしいです。
そのための地域猫活動なのです。


もしトラブルになるようなら
その場を離れてください。
もしくは警察を呼んでください。

人同士の暴行事件もおこります。
感情的になって、けっして誰とも
喧嘩はしないようにお願いします。








そして衝撃的事実!

昭和30年代は団地もペット可だった!
それが犬の鳴き声や多頭飼育問題がでるように
なって不可となったそうです。

やはり飼い方の問題ではないですか。
一部の不適切な飼育の人がいることで
一律不可となってしまった。
適正に飼育できる人もたくさんいます。

今は隠れて飼ってる人も多く
犬の糞が転がってても猫のせいにされ
不適切な飼育であっても
マナー啓発もできないんですね。
表向き飼ってないことになってるからです。

今は室内飼育ですし
抜き打ち検査をすると
脅すところもあるそうですが
家の中まで調べることも難しく
適切に飼育されていたとしても
ルール違反で退去させせられるのではなく
住民の嫌がらせによって退去させられる
こともあるそうです。






時代は変わり、今は犬も猫も
家族の一員として大切に可愛がられ
室内飼育の時代となりました。
犬も猫も不妊去勢をして飼育します。

あちこちに動物病院があり
ペット保険まであります。
トリマーやペットシッターや
ドッグトレーナーも
今や職業になりました。
動物看護師は国家資格です。

ペットとの暮らしは人の生活を豊かにし
その需要も高まってきており
ペットの地位は向上しています。
ペットを飼ってる人にとってペットは家族
ペットをお世話することは人の幸福度が増したり
健康寿命が伸びたり、生きがいにつながります。
ペットと暮らしたい人はたくさんいます。

昔と比べて、集合住宅に住む人も多くなってきていて
新しくできたマンションはほぼペット可マンションですが
既存のマンションはいつまでもペット不可なんですね。
適正飼育ができているのであれば
いいのではないでしょうか。

困った時は相談窓口を作って
地域で助け合いの元、適正に飼育できるように
マナー啓発を行う。
マンション内で飼育数を決めたり、登録制にする
ペット委員会を作るなどで対応して
人と動物が幸せに暮らせる住宅
となってほしいです🐶🐱🧑‍🧑‍🧒🏘️

いつまでも昭和のまま
既存の考え、古い慣習のままでいいのか
考え直して欲しいです。
動物問題に困ってる方も多いと思います。
そろそろ変えていきたいです。

動物を飼ってる人が
声を上げることも大事です!
このままじゃいつまでたっても
何も変わりません。

よろしくお願いします。

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