猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

尻尾の怪我により断尾手術をうけた猫退院、リリース

2015-09-17 22:22:40 | TNR活動とその他

ソーセージくん退院~

のぞくと怖そうな顔してます。いか耳です。

尻尾のけがにより、断尾手術を受けたソーセージくん。

完璧に傷が治るまで入院してもらうと3週間かかりました。

一年くらい尻尾の先5センチぐらいが毛がはがれて

身がむき出しになり、真っ赤かだったのです。

人間じゃ耐えられない痛みに思えます。

猫は我慢強いようです。

真っ赤かだった尻尾は切り落とされ、半分くらいになりましたが

縫合され、傷は綺麗に治り、先は毛で覆われています。

断尾手術は大変ですが、治ると元通り

手や足を怪我するよりはましです。

 

3週間の入院でもこの子は大人しいので

だんだんケージ生活に慣れていったそうです。

最後はごはんの要求もしていたそうです。

やや怖がりますが、診察もできるようになったそうです。

餌やりさんはソーセージの怪我を一年あまり気にされてて

いつも怪我の尾にイソジンをふりかけていました。

残念ながら消毒だけでは治らなかったのですが、、、。

 

病院に連れて行き、去勢の時に一緒に治療してもらう

というととても喜んでくれました。

退院するというと、ソーセージに会えるのを楽しみにされていました。

ほんとに餌やりさんは、猫に愛情たっぷりです。

そうじゃないとできないですよね。

飼い主のいない猫なのにこれだけ思ってくれる人がいるんですね。

幸せ者です。

 

ソーセージは3週間の入院で顔がかわいくなりました。

また外生活がんばれるかな。

まだ若いからだいじょうぶかな。

久しぶりのみんなです。

リリースすると逃げて行きましたが、また餌場に顔をだしました。

(しかも捕獲器の前をうろうろ。リリース早かった、、、)

餌を食べたそうでした。これなら大丈夫です。

ソーセージ君、社会、、、餌場復帰しています。

コメント
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