友達が読んでいて、おもしろそう!と思った本。
日本史が苦手な私だけれど、
武士の時代は(特に鎌倉近辺は)興味があるのです。
それはやはり、地元だからっていうのもひとつあるのかなと
この年になって思う。
これは、生命(いのち)の唄。
これは、家族の唄。
これは、愛の唄。
直木賞作家・今村翔吾が魂をこめて描く、熱き血潮の流れる真「平家物語」!
平家物語なんだけれど、
私の頭の中にあるのは『鎌倉殿~』で、
源氏側から描かれた物語を平家側から見直している…って感じ。
もっともそれは、登場人物がイメージしやすいせいもある。
似たような名前の、名前も一定していない(役職名で呼んだり、その役職名も今度は違う呼び名になりましたよ、幼小期を知っている人なので幼い頃の名前で呼びますよ、とかについていけないのです)人であっても、役者の顔が浮かぶと、あーこの人のことを話してるのね!となるのでね。
私にとってはすらすら読み進めることができる本ではないのですが、
命の唄だなあ、と思うのですよ。
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