空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

友達と会ったら・・・

2009-09-20 13:18:56 | 本の森
久しぶりな友達に会ったら、
持っていたバッグから『ザ万歩計』(万城目学)が出てきて驚いた。
おもしろかったよね!こんなこと書いてあったね!と盛り上がった。

別の友達からは「大江戸博物館へ行ってね・・・」という話を聞く。
へぇぇ・・・っておもしろく話をきいた後
手にとっていた本が『ふしぎの国の安兵衛』(荒木源)で、なんだかつながりを感じる。

これは、江戸時代の侍が現代にタイムスリップしてちゃう話なんだけど
(そしてシングルマザーのところに居候することになる)
設定としては「ありえない」んだけど
江戸時代の価値観と現代のそれ、
こんなところが、そうか、変だと感じるんだね、って。
江戸の話をきいた後に江戸時代。思い出していた言葉が本の中にも出てくる。

居候させてもらう代わりに、家事全般を引き受けるサムライ。
だんだん信用していくにつれて、その人がいることが生活の一部になっていく様
頼るようになっていくこと。
任せることで余裕がもてるようになっていくこと。
女性の働く意味。
そんな堅苦しい本じゃあないんだけど、ちょっと立ち止まって考えてみる。


ちょうど就職したての友達のこととか、
専業主婦として過ごしてきた友達のおもいとか
いろいろ思いだして考えちゃった。


友達と話していると・・・
特にバックグラウンドが全然違う、年齢も様々な友達からは
本当にいろんな刺激をもらう。
そんな友達ができて、親しくさせてもらって
実際に時々でも会えるというのは、なんて幸せなことだろう。
それと同時に、自分も視野の広い人間にならなければ
その努力を怠ってはいけないなと思う。

で、とりあえずやっぱり読書する。

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2 コメント

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>きよみさん (しずく)
2009-09-21 23:40:11
マニアックなお友達は、何度会っても話の種がつきませんね~。
不思議ですね、よく集まったもんです

DIVOのおかげ、ですよね♪
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類は友を呼ぶ (きよみ)
2009-09-21 01:14:28
マニアックな趣味を持つお友達がいつのまにか集まってて不思議だよね~って話してました
類は友を呼ぶとは、まさにこのこと
私も随分いろんな知識が増えたと思われます
これもDIVOのお陰ということになりますね
返信する

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