空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『猫怪々』

2015-01-29 22:39:33 | 本の森
『猫怪々』加門七海 を読む。

雨上がりに拾った、死にかけた子猫。
……のおかげで、摩訶ふしぎなモノたちまで、わが家にやって来た!
猫好き怪談作家の、あやしくも愛しい体当たり「育猫日記」


なんていうオビのあおり文句に、どれどれ……と手に取った本。

「摩訶不思議なもの」って……
要するに、本当に「怪談作家」なわけでした。
このかたがどういう作家さんなのかを全くわかっていなかった。

猫バカぶりには、うんうん、わかるわかる、ってことも多々あります。
「猫は天下のまわりもの」なんて笑えるw
だーけーどー・・・・

ちょいちょいついていけなくなる本でございましたよ。

わが家のねこさんもただいま闘病中だから
効果がありそうなものなら試してみたいという気持ちになることとか、わからなくもない。

今まで
「動物に服を着せるだなんてっ! 断固反対!!」
くらいの勢いだった私が、
動物病院の先生の口から
「このこは洋服は着ないこですか?」
という信じられない言葉を聞いて
さらに理由…
「この病気にかかったこは、体温保持が難しくなる傾向があって寒がりになるんですよ」
と言われたとたんに
「どんな色の服が似合うかなぁ」
などという検討に入るくらい、猫バカだという自覚もある。

だけど毎日お経を唱えたりはしない。

霊能者に相談・・・もしないかな。

ま、いろんな人がいるんだなぁ、ということはわかったぞ。

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