『銀色のマーメイド』古内一絵 を読む。
「マカン・マラン」の原点だ、最終話を読む前に…という感想を読んで、
先に読みました。
水泳部のお話でした。
自分の泳ぎばかり考え、周囲に興味がなかった龍一。
主将で幼馴染みのタケルがいなくなったことで退部者が相次ぎ、水泳部は降格の危機に。
残った部員は「プール好き」のアニオタ&水中歩行要員のみ。
部の存続のため部員集めに奔走する龍一は、市民プールで水中を滑降するように泳ぐ“人魚”を見つける。
……
ここに、シャールさんがどうかかわってくるか。
生きづらさを感じている人っていうのは
かなりの数でいそうで。
そしてそれは、その人との距離感で感じられたり、感じられなかったり。
感じたとしても、そっとしておいてほしいのか、手を差し伸べてほしいのか、
ありのままを受けいれてほしいのか、などなどの、本人側の意思も重要で。
少なくとも、自分と違う考えを持つ人、
異なる価値観の人を
理解しようとせずに「はねつけるのみ」、という対応は
したくないなぁと思う。
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