空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『アンマーとぼくら』

2017-04-19 21:44:24 | 本の森
『アンマーとぼくら』有川 浩 を読む。



休暇で沖縄に帰ってきたリョウ。
親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。

ちょっとだけ複雑な事情のある母子。

一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、
再婚した父も逝ってしまった。

実に、子供っぽいところのあるお父さん。

亡くなってしまった北海道のお母さんと、沖縄のおかあさん。

そっけない態度をとりつつも、親の重荷にならないように、
子供はこどもなりに考えているんでしょうね…

切ない気持ちにはなりますが、
3日間を過ごせてよかったんだろうなぁ、とも。

竜の守る島をみてみたくなった。


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