日本・スペイン交流４００周年

沖仁　フラメンコギター・コンサート～東儀秀樹を迎えて～　へ行ってきました。

沖さんのフラメンコギター、生で聴いてみたかったの。
しかも東儀さんとコラボ。
行くしかないでしょ。

去年の１０月、初フラメンコ体験＠東京。
遠路はるばるやってきたフラメンコを踊るお友達に便乗。
（日記書きそびれてるな・・・。）
ステキなお店で、予約をとってくれたお友達のお陰で
なんと最前列で、飛び散る汗までみえるくらい。
かぶりつきのよいお席で観たフラメンコ。

それをみていたせいもあって、沖さんのギターの音色とともにあの時観たフラメンコが目に浮かぶ。

そういえば、本物の沖さんは、めっちゃかっこよかったです。
写真より本物のほうがずっと・・・あわわ(((( ;゜д゜))))アワワワワ
いやいや、一緒に行った友達もそう言ってたし・・・ね・・・。

それより何より、とっても難しいことをしているのに
「とっても簡単です」
とおっしゃり、ゆーくり弾き方を教えて下さり
「これをもう少しずつ早く・・・」
なんていって、目にも留まらぬ早さで弾く。
はー。ため息。

東儀さんを迎えての第二部はおもしろトーク炸裂。
「日本・スペイン交流４００周年の記念・・・なんでここなのか？」
(^_^;)
確かにコンサート会場となった三島市は、なんの関係もなさ気です。
どっちが静岡に縁があるか？　
なにやら負けず嫌いが垣間見えるようなお話やら、初対面の印象、
沖さんがネットで篳篥を買おうかと思った話
（４８００円、とか言ってましたね。東儀さん苦笑。
でも形としてはいいものをもとに作っているので、悪くはないそうです。
ただ、篳篥はダブルリードの楽器なので、リード部分がダメよね。
・・・でも、そのお値段だったら私もほしい。）

全体に１曲１曲が聴き応えのある長さで、
そしてたぶんノリノリになったせいもあって
実に２時間以上のコンサート。
どちらかと言うと静かに聞く人の多い県民性、しかも年齢層高めなのに
１曲めからハレオ（掛け声）がかかり、沖さんとっても嬉しそうでした。

沖さんのツイッターにあった、舞台袖から客席を撮った写真では
会場全体がスタンディング状態。
沖さんも東儀さんも、客席に降りてきて演奏までしてくれて大サービス。
「なかなか静岡で演奏する機会がなくて」「来年も是非」
とおっしゃっていた言葉が実現したらいいのに。

遠くからわざわざ遊びに来てくれた友達とともに
楽しい時間を過ごしました。