空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『気仙沼ミラクルガール』

2020-09-05 23:21:00 | 本の森

『気仙沼ミラクルガール』五十嵐 貴久  を読む。

五十嵐さんって、こういう本も書いているんだ!という驚きと共に・・・

引きこもりの高三女子・詩織、
ミュージシャンの夢破れた三十男・リュー、
ヤクザまがいのおっさん・サトケン…。
震災の爪痕も生々しい気仙沼に、
素人ばかりで結成されたアイドルグループ「KJH49」。
ほぼ一カ月の猛練習でデビューステージに立ったはいいけれど、
「震災の被害者ヅラしたインチキアイドル」とネットは大炎上、
早くも暗雲たれ込めて…。
実話をもとにした笑いと涙の感動ストーリー。

うん、実際、気仙沼に演奏に行ったときに、
このお話の元になっただろう、女の子たちのステージを見たわ。
あ! あの時の! とも思った。
がんばってたよ。
「あまちゃん」とか「AKBグループ」を思い出さなかった、とは言わないけれど。
今も続けているのかな。

今年は私たちは、チャリティーコンサートの開催も危ぶまれる状態だけど・・・
2011年からずっと続けていることだから、途絶えさせたくない。
方法を模索中。

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