空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『般ニャ心経』

2015-09-06 21:32:09 | 本の森
『般ニャ心経』加藤朝胤:監修 を読む。

般若心経の262文字には現代に生きる私たちのヒントになる教えがつまっています。
癒される猫の写真とともに、気楽な気持ちで般若心経の世界を味わってみてください。
きっと、今ある小さ"ニャ"幸せに気づけるはずです。


ということなのですが・・・・

ヨーガを習っているうちに、やはり出てくるのはサンスクリット語のマントラです。
今では呪文には聞こえなくなりましたけど。
インドから仏教伝来の過程を経て、日本に入ってきた時の言葉を色濃く残すもののひとつ、なのかな。
(すみません、このあたりに特に詳しいわけでも、すごーく知りたいと思っているわけでもないので・・・。)

そんな私でも、じゃあ一体大まかに言って、何が書かれているんだろう、
ダイエット目的のように日本では思われていがちなヨーガって
本当は何を目的にしていたんだろう?
そんなことにはちょっと興味がわきます。


その流れつながりで、般若心経のごくごく簡単な紹介モノとしてこちらの本を読んでみました。
半分はねこ写真目的と言えなくもない。

おとなのねこが、子猫の肩に手をかけた、2匹の後ろ姿とともに
「ダメなところは誰にでもある」
なんて書かれていると、そうだよねぇ・・・としんみり気分になったりします。

ギャーテーギャーテーハラギャーテーは
「行こう、行こう、さあ行こう!」という意味だったのか・・・
新しい発見でした。

何度となく耳にしてはいる言葉なのに、知らないことって多すぎる。
そして、知ろうともしていない自分、ということも突きつけられる。

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