ボクシングが強くなるために必要なものは何なのだろう?
フィジカル面でいうと、パワー、テクニック、スタミナ、スピード等々なんでしょうね。あたりまえっすね。
で、今の自分で足りないものを挙げれば必要なものが見えてきます。
う~ん。全て足りずどれもこれも必要なんですね~ こりゃ大変。
これらって夜寝て朝起きて、はい!って突然身につくものじゃないので、
要すれば絶対的練習量が足りないのが問題なんですね。
練習したこと以外試合では出ませんし、100練習しても本番で出せるのはせいぜい半分以下。
練習は嘘をつかないし、質・量とも充実した練習を重ねるしかありません。分かっちゃいるんだけどなあ。
ところで、今朝の投稿で岡トレーナーのことに触れましたが、以前、岡さんがこんなこと仰っていたことを思い出しました。
「ボクシングって正直な人って巧くならない・・・。」
強くならないんじゃなくて、巧くならないってとこがミソなんですね。
でも、おいら三国一の正直者だし、近郷近在一素直だしな~。だから、おいらボクシング向かないじゃん! って思いましたよ当日。
まあ、でも今なら岡さんの言葉の意味が少し分かる気がします。
愚直なまでの性格を以ってボクシングに誠実で真摯に打ち込んでいる人を茶化してるんじゃなくて、恐らく『駆け引き』のことを仰っていたのですよね。
スポーツは駆け引きが勝つための重要なファクターだし、フィジカルの強さだけでは楽に勝てませんしね。
とは言え、駆け引きができるためには、やはりフィジカルを鍛え、場数を踏みながら、痛い目に会いながら駆け引き上手になって行くのだと思います。
痛い目に会いながら駆け引き上手になっていく・・・
ロバート・フロスト(詩人)曰く、
『 駆け引き上手な人は女性の誕生日を覚えているが、年齢は覚えていない』
岡さんもこんな感じで駆け引き上手になったのでしょうか。
o(^▽^)o(^O^)/
あやかりた~い