クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ジョー小泉氏

2012年12月18日 | 日記
誰の試合かは忘れましたが、
解説のジョー小泉氏がこんな事を言っていました。

「インターバルでは深呼吸させた方が良いですね。
 選手に深呼吸の仕方を教えるトレーナーが意外と少ない。」と。


私は即答したよ。画面越しに。
「柴田さんは教えてくれるけどね。」と。


私は試合になるとテンション上がってしまい、
インターバルでは喋ってしまうのですな。
柴田さんはそれを制して、私に深呼吸をさせるのです。

鼻から大きく吸って、肺が膨らんだらゆっくり口から吐く感じです。
これを何回か繰り返すと、あら不思議!体力が回復しましたとさ。

最後に、有権者の皆様に訴えたい。
ゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングには、
世界レベルのトレーナーがいるのです。
さらに素晴らしい仲間もたくさんいるのです。


ボクシングに興味がある方、運動不足を懸念してる方、
体重が気になりだした方、とりあえず始めてみてください。
年末年始は飲み食いするなら年明けから始めましょう!

ハマるかどうかはアナタ次第!
少なくとも私はハマったよ。

イワジョビッチの凍河 最終話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!
表彰式で僕は叫びました!
僕を捨てた父さん母さん!
見てましたかと。

母さんも父さんも
表彰式を見に来てくれていました。

僕は20年ぶりに両親と再会したのです!




ヨカヨカヨヨヨヨヨカ
ヨカヨカカカカカヨカ
っタネっタネタネヨカ



アワアワアワ
よかったな
アワアワ



いやあ小僧!
悲しいのお~
会わん方がよかったのお


イワジョビッチの凍可 第7話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!

そうして迎えた1980年モスクワオリンピック。残念ながらアメリカや日本は不参加でした。



僕はスーパーピロシキ級で出場しました。

初戦の相手はキューバのココカラでした。長いリーチに苦しみましたが、辛うじて判定で勝ちました。



その後は緊張も解れ順調に勝ち進み、準決勝は東ドイツの
ニコライセイジでした。ガードが下がったところに両フックが決まりTKOで勝ちました。

いよいよ決勝です。



相手は北朝鮮のサウスポー朴伽雄。
苦戦しましたが判定で勝ち、念願の金メダルを手に入れました。




イワジョビッチの凍河 第6話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!
僕らはシバノフコーチの元、オリンピックで金メダルを獲るべく、一心不乱にボクシングに打ち込みました。



一日、12ラウンドのスパーリングなんてザラでした。



僕は僕を捨てた母や父に頑張ってる姿を見て貰いたかったし、見返してやりたいという気持ちも強かったんだと思います。



あの~
すみませ~ん
そろそろ、飲み物ラストオーダーになりますがあ。

よろしかったでしょうかあ?


イワジョビッチの凍河 第5話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!

シバノフコーチは昔とても有名なボクサーでロシアの英雄と呼ばれていて、今は何処にいるのか分からない父もシバノフコーチをとても尊敬していました。



ところが、貧農の家庭に育ったコーチはその反動か、次第に食欲を抑えられなくなり、引退してしまいました。



僕はミミ叔母さんの家をでて、国が用意してくれた寄宿舎に住み、オリンピックで金メダルを取るべくボクシングに打ち込みことになりました。



そこで、初めて友達も出来ました。
アセダクです。後のジュニアボルシチ級の世界王者です。


イワジョビッチの凍河 第4話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!
親のいない僕はそのことで虐められていました。

僕はその度に、強くなりたい強くなりたい、強くなって見返してやるといつも思っていました。



そんなとある日。

優秀なオリンピック選手を育成するプログラムがあって、将来性のある子供を発掘するという人達が村にやって来たのです。



ひとりぼっちが嫌で、強くなりたかった僕は、その人達のいるところに行ったのです。

その時に僕を見出してくれたトレーナーが



シバノフトレーナーでした。


MiuraXXXさんのこと

2012年12月18日 | 日記

最近よくスパーリングをして頂く新しいパートナーのMiuraXXX氏。

12月16日(日)、平塚で行われたテンカウント・スパーリング大会でのデビュー戦。

スタンディングノックダウンの取り合いの末、惜しくも判定で敗れたと伺いました。

負けて悔しくないはずはありませんが、試合に臨む真摯で誠実な姿勢とその努力、本当に素晴らしいと思っています。

何度かグローブを合わせましたが確実に強くなっています。

そうです。「失敗ではなく、低い目標を持つことが罪なのだ」(ジェームス・ラッセル・ローウェル:詩人)

骨折中の私もその姿勢に触発され、高い目標を持ってコツコツと努力したいと心から思っています。

これからも宜しくお願いします。



イワジョビッチの凍河 第3話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!
ピーター叔父さんは病弱だったので、働けずミミ叔母さんがピーターに代わって安い給料で働いていました。

そう、貧乏だったので、僕は欲しいグローブも買ってとねだれませんでした。



で、或る日、近所の子供達のグローブを盗んでしまったのです。



その子供達は直ぐに親に言いつけたところ、その親がやってきて僕に銃を突きつけたのです。



そうか小僧!
大変だったな~
可哀想そうに。でも盗みはいかん!

これ、食べないなら貰っていい?
俺、盗んでないよお。


イワジョビッチの凍河 第2話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!

ミミ叔母さん、母さんの姉さんなんですが、とても厳格な人でした。僕が嘘をついたり、誤魔化したりすると



本気で叱ってくれました。



叔父のピーターはとても優しくて温厚な人。ハーモニカ吹くのうまかったです。

会長!
僕はこんな感じで育てられました。



そうか、大変だったな小僧!
さ、溶ける前にアイス食べようよ

美味しいよお~


新連載 イワジョビッチの凍河 第1話

2012年12月18日 | 湘南辻堂熱血ボクシング漫画!
(中略)

新しい父さんになるという人に僕は全然馴染めなくて、結局母さんは
新しい家庭を作るために、姉さんだけ連れて遠い街に行ってしまいました。



僕は親戚のミミ叔母さんに引き取られて、僕にボクシングを教えてくれた本当の父さんのことばかり思っていました。

いつか父さんみたいな強いボクサーになるんだって



会長!

僕がボクシングを始めた理由はこんなところです。

ボクシングを続けていればいつか父さんに会えるかなって。




そうか小僧、大変だったな。
年甲斐もなく貰い泣きしてしまったわ。悲しいのお~
イワジョビッチよ