クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

銀屋なかよし シェパード(羊飼いの唄)オリジナル曲

2021年10月07日 | ちっちゃいおっさん

シェパード (羊飼いの唄)



深い皺の老人は 

子供の頃から羊飼い

何になりたいこともなく

何に迷ったこともなく

今日も指笛を

吹いている


優しい眼をした相棒は

老いた今でも羊追い

何を疑うこともなく

何を欲することもなく

今日も指笛を

待っている


Hundred Miles Away

丘を越える 風も雲も

ずっと変わらない


Thousand Years Ago

丘を駆ける 光も影も

ずっと変わらない


嗚呼 

遥かなる Evergreen

そっとふたりを

包んでる


少し頑固な老人は

子供の頃から変わり者

誰を愛することもなく

誰に語ることもなく

来る日も遠くを

見つめてる


黒い毛足の相棒は

生まれた時から引き摺って

誰を疑うこともなく

誰を恨むこともなく

今は静かに

横たわる


Hundred Miles Away

丘を越える 風も雲も

きっと変わらない


Thousand Years Ago

丘を駆ける 光も影も 

きっと変わらない


嗚呼 

遥かなる Evergreen

そっとふたりを

包んでる


深い皺の老人は

ひとりの今も羊飼い

傘をさそうともせず

襟を立てることもなく

寂しい思い

飲み込んだ


癖で伸ばした左手の

先に温もり もうなくて

ひとり笑ってポケットに

想い出ともに仕舞い込む